商品番号:1525457
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
趣味性高い小紋の中でも、
本当にこだわりの逸品を。
中々お見かけすることのない、
手摺り友禅の最高級小紋着尺でございます。
お耳にされたことは無いかもしれません。
京都のが誇る染匠【 一富司 】。
上等なお品ばかりを取り扱われ図案からこだわる、
知る人ぞ知る一流でございます。
一流織り屋の素晴らしき面持ち。
なかなか出会うことのできない逸品帯でございます。
織り成しましたのは西陣の名門【 おび弘 】(旧池口商事)の
落ち着いた華やかさのある袋帯を合わせました。
お茶の席にピッタリな淑女のコーデとなりました。
終生お手元でご愛用頂ける良いお品を。
本物をお探しの方に責任と自信をもってお届けいたします。
この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い致します。
【 お色柄 】
[ 着物 ]
昔ながらの長板友禅で染め上げられた本格的なお着物。
さらりとしてしなやかな凸凹の絹布は国産縮緬を使用し、
最高級生地を摺り友禅にて何枚もの型紙を用い染め上げました。
白地に調和する灰色などの濃淡を基調に、
乱菊模様が一面に描かれております。
色数の濃淡の分だけの何十枚もの型紙が置かれる摺り友禅。
色数が多くなればなるほど手間隙がかかって参ります。
これだけの奥行きを生み出す彩色…想像も出来かねます。
手間を惜しまず作り上げられた本物の、
親子三代でお召しいただける最高級の作品ですので、
末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
最高の意匠センス、職人さんの芸術的染上げ、極上生地、
全てにおいてどのような場所に出ていただいても
見劣りしない素晴らしい風格を感じさせてくれます。
大胆でありながら繊細な気品を感じさせ、
心楽しく装っていただける本当に素敵なお着物。
[ 帯 ]
まず特筆すべきはその軽やかさ。
その地風はまるで夏物のような繊細に薄く緻密。
とびきりのシャリ感でもって織り上げられた帯地は、
見るものを納得させる重厚感で風格はそのままに。
あくまでもお締めになられる方の負担にならない織り上がりは
プロの目をも、うならせるものでございます。
【 おび弘 】のこのシリーズの軽いお柄のものよりも
さらにハイグレードな逸品中の逸品。
数段上の手間暇がかかっております。
シックな黄唐茶色の帯地を織り成して。
お柄には璃寛茶色と鳶黒色の菱重ねにて市松模様が織りなされ、
その上に櫨染色と藍鼠色にて花の丸の意匠が配されました。
センスよく織りなされた箔が上品に輝き、
古典的な意匠が品格ある佇まいを演出致します。
帯地自身の気品もさることながら重厚な唐織と刺繍の共演によって、
より一層の映えを感じさせるひと品。
織りと縫いの贅沢を十二分にご堪能いただける逸品と思います。
本物をお探しの方に責任と自信をもってお届けいたします。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[ 着物 ]
絹100%
長さ約12.3m 内巾36cm(裄丈68cmまで)
白生地には、河藤ブランドの別織鬼しぼ縮緬を使用しております。
[ 帯 ]
絹80.2% 指定外繊維(和紙)9.7% ポリエステル4% キュプラ6.1%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、行楽など
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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