商品番号:1525569
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
本格派京友禅の名門【 雅染匠 】による京友禅付下げ。
知る人ぞ知る名門。
他に類を見ない独自のデザインセンスで
きもの愛好家のお洒落欲を満たし続ける織元【 大西織物 】。
華美に走らない、大人の社交着として…
絹地にのせた贅沢な染めをセンス良くお楽しみいただけるひと品でございます。
流行りすたりのない柄行ですので、末永くご愛用いただけることでしょう。
しっとりと落ち着いた、大人の女性らしい佇まいをお楽しみ下さいませ。
【 お色柄 】
[ 着物 ]
研ぎ澄まされた空間に、名門ならではの感性を発揮…
発色の美しい浜ちりめんの駒無地。
地色はごく淡い白鼠色をベースに、
お裾にかけてほんのりと青いぼかし染めを加え、
そっと浮かび上がる霞柄を上品に加えました。
上前の霞には、細やかな金糸と絹糸の刺繍使いも施し、
一片の輝きがアクセントとなる上品な仕上がりです。
実に品の良い立体感を演出する、優しい印象の面持ちです。
[ 帯 ]
銘[ 蝶 ]
しっとりとした織口の、柔らかな帯地は
白に金のしぶきを織り込んだ利休色にて表現されて。
意匠には地全体を飛び回る優雅な蝶をあらわしました。
色彩の豊かさもさることながら、
一羽一羽のデザイン性の高さに感銘を受けます。
神秘的なムードで、趣たっぷりのハイセンスな帯姿をお楽しみいただけるお品
本当にどれだけの手間隙がかけられたのでしょう。
計算されつくした完璧なまでの意匠美と、
迫力を感じさせながらも薄くて軽やかな織味。
お手元にて末永く、ご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 京摺り友禅について 】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7~8枚もの型紙を使うこともあります。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。
【 雅染匠について 】
京都工芸染匠協同組合正規会員
伝統工芸士・中西雅明主宰
京都でしゃれもんをつくらせれば一番と言う
評判の染匠で、その繊細な糸目の技術や、
ぼかし染の絶妙な輪郭のふちどり、濃地の中の
薄色ぼかしなど、他の追随を許さない卓越した
技術でもって見るものを惹きつける着物や
帯を創作している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈185cm(背より身丈170cmまで) 内巾36cm (裄丈68cmまで)
白生地には、浜ちりめんの特選駒無地を使用しております。
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、会食、観劇、パーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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