商品番号:1417551
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
京の名匠・久保耕より…
気品に満ちた京友禅の雅やかなる世界を込めた、
はんなりとした京友禅訪問着をご紹介いたします。
穏やかで上品な配色と、繊細な染め加工、
品良く女性らしいムード、淑やかに香る気品の世界。
代々に渡り長くお召しいただける、純・古典の華やぎを染め上げたまさに正統派の一枚でございます。
長く様々なお席にとお考えの方に、自信をもっておすすめいたします。
どうぞ華やかに本格古典の装いを、ご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
トロッと水を含んだかのような丹後ちりめんの紋意匠地。
一面に細やかな横段の模様を浮かべたしなやかな絹地を、
淡く穏やかな鳥の子色を基調に染め込んで。
その地に染められた意匠は、葵の古典模様。
上前にはそっと金駒刺繍を施し、所々にアクセントとなる金彩加工も加え、
地色とのコントラストが美しく映える一枚でございます。
美しい着物姿に、さすがは名門のお品と感嘆の声を揚げてしまうほど…。
さりげないようでいて、その仕上がりは他とは一線を画するもの。
しとやかな気品にかおる、確かなものづくりの姿勢をご覧いただきたく存じます。
【 染匠 久保耕について 】
京の染匠
1938年(昭和13年)創業
京都商工会議所会員
京都工芸染匠協同組合会員
創業者 久保耕太郎
京都御所北の緑豊かな地で、意匠の考案から
白生地の吟味、染、友禅、金加工、刺繍と
あらゆる工程を熟練の職人が手掛けており、
手描き友禅にこだわった格調あるきものを
創作している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約180cm 内巾37cm(最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
白生地には、丹後ちりめんの紋意匠地を用いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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