十日町友禅

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十日町友禅は、新潟県の十日町市で作られている友禅染です。2022(令和4)年に、新潟県伝統工芸品に指定されました。手描き友禅と型友禅の2種類があります。
京友禅、加賀友禅、東京友禅のいわゆる三大友禅に比べると、歴史の新しい友禅染ですが、現在はカジュアルからフォーマルまで多様な製品を生産しており、特に振袖の生産量では他の産地を上回るほどです。
十日町友禅は京都の技術を導入した経緯もあり、東京友禅や加賀友禅に比べると、京友禅に似た華やかな色柄が多いのが特徴です。古典柄もありますが、現代的でモダンな模様も得意です。
制作工程は、他の友禅産地と基本的に同じです。模様の輪郭に沿って細い線で糸目糊を置いて染まらない部分を作り、他の部分を染料で染めて、絵画のように色鮮やかで美しい模様を表していきます。生産工程上での大きな特徴は、いくつもの工程を工場内で一貫して行うことで、高い品質と効率の良いもの作りを行っていることです。友禅染だけでなく、絞り染などの技法を取り入れた作品も作られています。
越後では古くから麻織物が盛んで、十日町は、1500年以上も昔から「越後布」の産地として発展してきた長い歴史があります。武家の崩壊や社会の変化で江戸末期からは麻の需要が減ると、絹に素材を転換します。明治時代になると工場生産が増えて、明治中期には夏用の絹縮「明石縮」が大変人気を博し、全国的に知られるようになりました。
長く織物の産地でしたが、1950年代からは、京都から友禅染の技術を導入し、1960年代には十日町友禅が作られるようになりました。常に新しい取り組みを続けてきたことが、十日町の産地としての特徴です。
十日町友禅の和装品には、振袖、留袖、訪問着、付け下げ、小紋といった着物や、染め帯があります。紬地に後染めを施したおしゃれ着も作られています。
主な着用場所をご紹介しますと、
振袖は、成人式、結婚式、卒業式、謝恩会、式典、華やかなパーティなどに、未婚女性の第一礼装としてぜひお召しください。
留袖、訪問着、付け下げは、結婚式、各種セレモニー、パーティ、茶会、食事会などの晴れの場におすすめです。
小紋や染め帯は、格式張らない集まり、食事会、和のお稽古や各種のお出掛けに、
おしゃれ着は、自由な装いを楽しむパーティ、観劇などのお出掛け着に素敵です。
京都きもの市場では、幅広いラインナップで十日町友禅を取り扱っております。
ご予算やお好みに応じたご提案をいたします。
また、イメージに合った十日町友禅の作品をお探しし、ご提案することも可能です。
お気に入りの特別なお求め品となるよう、一生懸命にご対応させていただきます。
十日町友禅の商品に関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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