商品番号:1525622
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
四季の移ろいがある日本で生まれ、育まれてきた「きもの文化」。
その歴史や感性を一枚のおきものにあますことなく発揮した美しい作品です。
一瞬で心に刻みつけられる…
ここまで良い加工のお品は本当に少なくなりました。
バイヤーが自信をもっておすすめさせていただきます。
出会いの一枚かと存じますので、
良きフォーマルをお探しの方は是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
入子菱の地紋が浮き沈みする光沢のある
紋意匠地をやや赤みの洒落柿色に染め上げ、
流水に貝合わせ模様が細緻に染め上げられております。
輝く金彩に金駒刺繡が高雅な雰囲気を醸し出します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【 色留袖のお仕立てと格式 】
既婚、未婚問わず着られる女性の礼装です。
同じ礼装でも地色が黒の黒留袖と違い、地色の
バリエーションが様々にあり、お祝いのお席に
華やぎを感じさせてくれる装いでございます。
色留袖は紋の数によって格式が決まり、
紋が多いほど格式の高い装いとなります。
五つ紋をつけた色留袖は、黒留袖と同格の第一礼装として
ご親族の結婚式や披露宴、叙勲の授賞式などに、三つ紋、
一つ紋の色留袖は準礼装として、親戚の結婚披露宴や
パーティーにおすすめです。
比翼を付けずお仕立てされた場合、訪問着と同格の
装いとなります。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% ※縫製:手縫い
※訪問着仕立て
◆紋:抜き紋1つ
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、和のお稽古、観劇 など
◆あわせる着物 袋帯、フォーマル向きのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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