商品番号:1544725
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
長野県信州の伝統的織物【信州上田紬】着尺のご紹介です。
今回ご紹介のお品は希少な夏物。
国産絹にこだわり昔ながらの技法で織り上げられた一枚。
京の名門白木染匠による、
別注九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
年々希少になりつつある上質な夏物。
現品限り、お値打ちにご紹介させていただきます!
どうぞお見逃しなくお願い致します!
【 色柄 】
[着物] 商品番号1540552
あくまで、シンプル。
軽くさらりとした質感が魅力の絹地。
竪絽の組織は深い紺色を基調に
真綿糸を横段に織り込んだシンプルな一枚。
シワになりにくく、軽く、お裾さばきが良い点でもおすすめです。
[帯] 商品番号1544145
手描友禅の染めの緻密な仕事が施された特選染帯。
新潟県五泉市の上質な駒絽地は、
上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
こっくりと深い、夜を思わせる黒色を基調とした帯地。
意匠には百鬼夜行のお柄を表現しました。
がしゃどくろが存在感溢れる、
思わずひやっと涼しくなってしまう仕上がりです!
もちろん、すべて職人さんが染筆であしらった本手描染めのお品ですので、
染め色はしっかりと裏まで通っています。
【 白木染匠について 】
京友禅の染匠
1960年(昭和35年)4月創業
京都工芸染匠協同組合所属
江戸時代の小袖・「御所解」、「茶屋辻」、
「吉祥文様」の研究追求をライフワークとし、
先人達の衣裳を「心の師」として、「不易流行」を
座右の銘に流行にとらわれる事なく創作古典の作品を
製作し続けている。
【 沿革 】
初代・白木周一が、四大染匠の一つでる
老舗・沢渡源兵衛商店に、1927年より奉行に上がり、
1940年独立、暖簾分けを許された。
その後、七七禁礼や太平洋戦争により休業。
1951年染匠業を再開。
初代死去に伴い、妻の正子が継承し、1960年4月に
有限会社白木商店を設立。
以後、白木周生と白木成司が共同経営し1977年1月に
株式会社白木染匠となる。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
[着物]
絹100%
長さ約14m 内巾39cm(裄74cmまで)
産地表示証紙(六文銭マーク)付き
[帯]
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
白生地には新潟県五泉市の特選駒絽地を使用しております。
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯 ◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 6月~9月の盛夏・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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