商品番号:1523092
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
弊社でも過去数度取り扱いがございましたが
お仕立て上がりとしては初のご紹介となります。
専門店でご存知の方もいらっしゃるかと存じます。
上田紬の代表的な染織作家として知られる、
工房「まつや染織」、小山憲市氏による逸品を仕入れて参りました。
着る人の魅力を引き出す、シンプルながらも味わい深いその織味…
どんなにファッション性が高くても
心地よくないものはタンスの肥やしになり、
着心地が良いものを身に着ければ人は笑顔になれる。
着心地を左右するのは、つまりは糸づかいが重要である。
そう小山氏は語ります。
そんなこだわりをもって制作された極上の風合いの本品。
繊細な色彩の妙もお楽しみいただける良きお色柄のひと品。
一生愛せる紬として、自信をもっておすすめ致します。
滅多とご紹介の叶わない作品でございますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
身体を優しく包み込む、ふうわりとした紬地。
お色は木賊色と黒色を基調としてシンプルな格子模様を細やかに表現しております。
出来るだけシンプルに。主役は着物ではなく着る人。
そう考え、着る人の魅力を引き出す、究極のシンプルへと昇華されました。
磨き上げられた職人技、そして作り手の思い…
それら全てが合わさり、最高級の和姿が完成されます。
お洒落物だからこそ、こだわりをもった一枚を。
そして、思わず笑みがこぼれるように、着物を纏う喜びを感じて下さい。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:黒色
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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