商品番号:1543178
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
長野県の伝承織物、【信州上田紬】のご紹介です。
ご紹介の機会になかなか巡り合えないレアなお着物でございます。
さらに今回ご紹介致しますのは、伝統ある星野織物工房より…
素朴な織りあじが魅力的な手織りのお品、
夏着尺でありながらバイヤスが素晴らしい
伝統的工芸品、本場信州上田紬着尺のレアな逸品です。
【お色柄】
お柄はあくまで、シンプル。それでいて奥深い…
薄卵色に涼しげな絽目。
ご年齢も問わずお召しいただけますので、本当に重宝いたします。
シンプルなデザインは個性的な染め帯から素材感のある自然布の帯など、
どんな帯も調和するので、自由自在にコーディネートが楽しめます。
カジュアルな普段着の装いに、また織りの着物独特の上品さを演出し、
ちょっしたお出かけなどでやさしい着姿をご堪能いただけることでしょう。
お手元で末永くご愛用頂けましたら幸いでございます!
【 上田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
長野県上田地方、更科、小県、埴科地方、とくに
千曲川上流地帯でつくられる紬織物で、
上田を集散地としたため上田紬と呼ばれた。
江戸寛文年間(1661~73)に伝えられ、
江戸中期ごろから和糸生産の発展につれ、養蚕から
生じる屑繭、玉繭を利用し、農家の副業として
盛んになり、天保年間(1830~44)に最盛期となった。
もともとは玉糸が使用されていたが、現在では
経糸に生糸、緯糸に紬糸(多くは機械を使用する)を用い、
一部は高機による手織であるが、力織機による製織のものが
多くなっている。
絣のものも織り上げはあるが、縞柄が主で、
普段着向きの着尺地として使用される。
厚手で丈夫な地風で、江戸時代には
大島紬や結城紬と並ぶ「日本三大紬」として
一世を風靡した。
絹100%
長さ約12.5m 内巾約38cm(最長裄丈約72cm)
長野県織物工業組合証紙、
上田織物協同組合の六文銭印の証紙、
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙がついております。
◆最適な着用時期 5月下旬~10月上旬の単衣・夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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