【嘘のような本当の価格】 “着物+帯2点セット” 【夏物】 【本場夏久米島紬】 特選草木染手織紬訪問着 地色:ゆうな 絣:藍 【喜如嘉の芭蕉布】 傑作手結手織九寸名古屋帯 帯合わせはお任せ下さい! 夏に最適コーデセット!

商品番号:1542116

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【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多いお着物との帯合わせ。
そんな時はお任せ下さい!

京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
着物+帯のコーデセットをご用意致しました。


今回ご用意したセットは
織りのお着物ファンの方に…憧れの一品。
本場久米島真綿紬、その中でも希少な
夏久米島紬のかなり希少な織絵羽と、
平良敏子氏亡き今、その流通は激減しております
喜如嘉の芭蕉布九寸帯でございます。

お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!


【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1534105

夏物としてはやや厚みのある、おだやかな透け感の
ゆうなベースの淡い青みをふくんだグレー地に、藍由来の
藍下黒(あいしたぐろ:濃藍の上から黒でそめたかのような
わずかに青紫みのかかった黒)の配色の絣にて間隔を変化させた
十字絣のお柄が絵羽柄で織りだされております。

≪帯≫
商品番号:1511061

心地良いシャリ感に、自然の恵みを感じる節の感触…
まさしく命を織り込んだ至極の布といえるでしょう。
糸の風合い豊かに、織り上げられたのは、
シンプルに織りだされたアケーズ(蜻蛉)の意匠。
夏の風情を感じられる、創造性豊かなお品です。


平良敏子さんの娘様、美恵子さんに現地でお話を伺った際、
とても心に残った言葉を美恵子さんに変わって皆様にお伝え致します。
それは芭蕉布の真実を、お客様に伝えて欲しいという美恵子さんの想いでした。

芭蕉布は絹などに比べると「不完全な織物」という事です。
経年変化により、色彩は深くなりますし、
乾燥にも弱く縮みやすいという特徴が御座います。
その事をしっかりと理解して頂き、ある種の「覚悟」を持って欲しいというお話しが印象的でした。

その上でお締めになる方の傍で、末永く大切にご愛用いただけたなら、
これほど嬉しいことはございません。
お手入れに関しては何なりとご相談下さいませ。

自然布の最高峰、芭蕉布。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。

【 芭蕉布について 】
喜如嘉の芭蕉布
文部科学大臣指定重要無形文化財(1974年4月20日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)


糸芭蕉から採取した繊維を使って織られた布。
日本の別名は「蕉紗」。
沖縄手織りの中でも最古の1つと言われており、
その名の通り植物の糸芭蕉を原料として
織り上げられ、沖縄本島の北部に位置する
大宜味 (おおぎみ) 村の喜如嘉 (きじょか)が
主な産地である。

1972年、沖縄が日本に復帰すると同時に、
芭蕉布は県の無形文化財に指定され、かの平良敏子氏が
その保持者としての認定をうけた。
1974年には大宜味村喜如嘉の芭蕉布が
国の重要無形文化財に指定された。

糸芭蕉の繊維は麻より繊維が堅いため軽く張りがあり、
風通しが非常に良く、衣類が肌にまとわり付くこと無く、
一層さらりとした肌触りとなるため、猛暑で夏の長い、
亜熱帯気候の沖縄に最適な織物である。

芭蕉布の原料となる糸芭蕉は、3年ほどかけて
人の背丈を超える大きさになったところで
やっと採取可能な状態となり、1本の糸芭蕉から
20グラム程度という極僅かな採取量である。
1反の布を織るには200本の糸芭蕉が必要とされる。


【 久米島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
沖縄県無形文化財指定(1977年)
製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定

その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。

糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。

久米島紬の色の系統は以下

・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥 
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰  
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ) 
・濃青色、濃紺系:琉球藍        
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

【着物】
絹:100%
たちきり身丈:192cm
内巾:約37cm(最長裄丈約70cm 袖巾肩巾35cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
久米島紬事業協同組合証票
製織:山城智子

【帯】
経緯共に手績み芭蕉糸100%
長さ約3.65m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:夏綿芯
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 6月から9月までの単衣、盛夏の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【夏用綿芯】名古屋仕立て


加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(解地入れ)


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