商品番号:1528584
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
印象的…そして、個性的。
古来より伝わる数ある染織品の中でもまず、他にないひと品のご紹介です。
中でもビビットなお色味や特徴的なお柄でファンを魅了する【仲眞そめおり工房】の極上の着尺が入荷いたしました。
大変貴重でファンの方には待ちどうしくて仕方がないお品。
通のお方に是非ともおすすめいたします。
しかも今回は着尺のご紹介。
きもの市場20年間でもご紹介は過去に2度のみ。
親子2人で製作されているため、数も少なくご紹介の機会は中々ございません。
お値段もがんばって仕入れて参りましたのでお気軽にお問い合わせくださいませ!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色柄】
さらりとしなやかな絹地には、
黒色、緑黄色、紫、赤などの太細縞模様が入り混じって、
その地に織りなされた鮮やかな花織の意匠。
お柄が鮮やかな緯糸で表現されております。
それぞれが主張しながらも溶け合い、
ひと言ではとても言い尽くせない洒落たムードに仕上がっております。
南国の強い陽射し、それに負けない意匠の力。
あの環境があってこそ、このようなお色世界は生み出されるもの。
本場琉球の中でも中々見かけることのない創作性の高いお品です。
強い印象に残ること間違いなし。
そのようなお品をお探しの方に、
自信と責任を持っておすすめいたします。
どうかお見逃しなくお願いいたします。
【 首里花織について 】
琉球の上流階級のみがまとった美しく高級な裂(きれ)、
琉球首里花織、手織りの九寸名古屋帯をご紹介いたします。
15世紀頃から琉球王府の首都として栄えた首里。
そこでは、高貴な人々の衣装として、美麗な織物が数々織られてまいりました。
現在はそれを総称して「首里織」と呼んでおりますが、その技法の種類は豊富で、
デザインも実に多彩なものでございます。
首里花倉織、首里花織、首里道屯織、首里絣、花織手巾、煮綛芭蕉布…
これだけ多くの種類が存在する、首里王朝の華麗なる織物の世界。
かつての王府下で発展した、美しい織物たち。
洗練された高い水準であることに間違いはございません。
数ある花織ですが、それぞれの地域にそれぞれの「良さ」がございます。
南風原は進取の気性に富み、読谷山は伝統的で骨太、
与那国はその彩りの美しさや織りの細かさが特長…
首里は一般的には優美で洗練されており、
同時に、もう他の花織ではみられない、 本品のような創作品が生み出されております。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ12.5m 内幅37.5cm(最大裄丈71cm)
沖縄県伝統工芸品之証、沖縄県織物検査済之証がついております。
織り手:仲眞留美子
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽など
◆あわせる着物 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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