“緊急決裁!23日8時迄” 【ブラックフライデーSALE】 【国画会会員 故・ルバースミヤヒラ吟子】 逸品本場首里花織全通九寸名古屋帯 沖縄県無形文化財指定 ≪御仕立て上がり・新古品≫ 受け継がれる織のこころ… 秘蔵の全通ハイクラス品!

商品番号:1499899

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
人間国宝:宮平初子氏の実子であり、沖縄県指定無形文化財保持者、
幼き頃より、母、初子氏の機織りの様子や織り上がった布とともに、
自然に首里の織物に触れられて育った生粋の織人、
ルバース・ミヤヒラ吟子氏。

全ての工程をお一人でなさっておりましたので、
創作点数も多くはなく、言わずもがな希少なお品でございます。
残念ながら吟子氏は2018年12月に死去されておりますので
その作品は現存するもののみで新しく創作される事はございません。

その希少性は高まるばかり…
最近では問屋さんをまわっていても見かけることはなくなりました。
それ故にこれからその価値はどんどんと上がっていくことでしょう。

そんな中、懇意にしている問屋さんから秘蔵のお品…
何と全通の逸品をお譲り頂きました。
是非ともこの出逢いを大切に、ご検討くださいませ。


【 お色柄 】
深い色彩にシンプルな織りの風情…
素材の質感豊かでありながらも、さらりとした手触りの帯地。

落ち着いた地色は洒落柿色や焦茶色を基調として、細やかな格子模様を織りなして。
そこにはふうわり浮かぶ花織を込めてあしらいました。

雄大な琉球の自然、底知れぬ生命力を感じさせてくれる
ふくよかな仕上がりには、見るものの心揺さぶる力強さに
つつみこむようなやわらかな魅力に満ち満ちております。

見るほどに、味わいと深い伝統の感じられる素晴らしいお品でございます。
どうぞお見逃しないよう、存分にご堪能くださいませ。


【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 ルバース・ミヤヒラ吟子について 】
首里織の染織作家
沖縄県指定無形文化財保持者

人間国宝である宮平初子の長女として、
1950年沖縄県那覇市に生まれる。
大学卒業後は母に師事、織物の基礎を習得。
後、フランスのゴブラン国立製作所に研究員として
渡仏、帰国後は母の工房から独立して首里城の近くに
自ら工房「アトリエルバース」を開設。
1991年に沖縄県の無形文化財技能保持者に認定された。

首里織のみならず、多くの染織作家や
職人が神様のように畏敬の念をよせる名匠。
国画会会員としても活躍、沖縄県指定無形文化財保持者として
沖縄県立芸術大学教授となってからは、15年に退官するまで
制作と後進の育成に力を注いだ。

【 経歴 】
1950年 沖縄県那覇市に生れる
1973年 女子美術大学藝術学部卒業
    宮平染織工房入所
1977年 宮平染織工房休職
    フランスゴブラン国立製作所開発研究室研修
1979年 同上研修終了帰国、宮平染織工房復職
1982年 アトリエ・ルバース開設
1983年 国画会々員
1986年 沖縄県立藝術大学非常勤講師
1987年 沖展会員
    国際服飾学会会員
1988年 沖縄県立藝術大学講師
1990年 沖縄県立藝術大学助教授
1991年 沖縄県指定無形文化財「本場首里の織物」技能保持者認定
1992年 沖縄タイムス藝術選奨大賞
1996年 「空の日」藝術賞
1997年 米国メトロポリタン美術館客員研究員
2003年 沖縄県立藝術大学教授
2016年 沖縄県立芸術大学教授退任記念展
2018年 12月26日永眠


【 首里織について 】
1983年(昭和58)国の伝統的工芸品に指定
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。

琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。

首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。

特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。


【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された


琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。

首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。

特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

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080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約3.75m
全通柄
三越扱い品

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご年代は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、行楽など

◆あわせる着物 小紋、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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