商品番号:1528507
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
澄んだ空に地平線の果てまで広がるコバルトブルーの海。
強い日差しに熱せられた風が肌を撫で、
太陽に向かって背を伸ばす花草の間をするりと抜ける。
恵まれた豊かな自然と育まれてきた伝統がそこにございます。
今回ご紹介のお品は、道屯織(ロートン織)の作品でございます。
道屯織(ロートン織)は、経糸(たていと)を浮かして織り上げる織物。
お値打ち価格でご紹介致しますので
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりとした質感の赤茶の帯地。
一面に鮮やかな赤や緑色でロートン織が織りなされて。
ロートンの立体感ある表情が
意匠に奥行きをもたせ、
モノトーンのスッキリとしたお色柄ながらも
上品さと工芸さを両立させた素晴らしい面持ちに仕上がっております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100% 長さ約3.7m
柄付け:全通
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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