商品番号:1526641
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【 仕入れ担当 中村より 】
着物スタイル雑誌でも毎号のようにご紹介されております、
十日町の名門【 吉澤の友禅 】による、
色鮮やかな古典のお柄を染め上げた、
晴れ着にふさわしいデザインのお振袖のご紹介です。
お値打ちにお届けさせていただきます。
成人式にお召しになられるお振袖をお探しの方に。
今回は名門川島織物の袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
[着物]
やわらかく滑らかで
光沢が美しい紗綾形地紋の紋綸子地。
その地は凛とした青色を基調にして、
意匠には色彩豊かに描き出された草花に熨斗模様。
着る人の心を晴れやかに、
観る人の目を豊かにする華やぎがあります。
[帯]
今回ご紹介いたしますのは、華やかな面持ちに確かな風格を漂わせる秀作。
金糸がたっぷり織り込まれた淡黄色の帯地に、
流れるように織り描かれた春秋の花模様。
流行すたりのない確かな意匠は、末永くずっと受け継いでいっていただけるもの。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
[着物]
絹100%
たちきり身丈約188cm 内巾約38cm(裄丈約72cmまで)
[帯]
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.35m
六通柄
本袋
川島織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 10代~30代(未婚女性)
◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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