商品番号:1525891
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
祇園の舞妓さん・芸妓さんを始めとして根強いファンのいらっしゃる
小さな染匠さんより、
数少ない手絞り染手刺繍付下げ着尺のご紹介でございます。
限られたルートでしか販売されることのない希少なお品を
この度縁あってご紹介ができることとなりました。
訳あってお名前のご紹介はできませんが、
気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
今回ご紹介のお品は月初の売り出し会にて、
一際目を引いたお品。
絶妙な良きお色に仕上がっております。
今回は老舗【 ふくい 】の袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
着物雑誌などに掲載されていてもおかしくないほどの美しさを兼ね備えた一枚。
画面上でどれだけお伝えできるかわかりませんので、
ぜひお手元でご覧くださいませ。
【 お色柄 】
[着物]
こだわりの絹地は染付きの良いシボの感じられる浜ちりめん地。
爽やかなレモンイエローで染め上げて、
絞り染と手刺繍によって、
洋花唐草の意匠が表現されました。
爽やかな地色と金彩、
鮮やかな色彩の手刺繡が見事に調和して。
ごくシンプルなデザインながらも、
一つ一つのお柄と絞りが、溶け込むように
計算されつくした絞りの凹凸の陰影。
繊細なふっくらとした刺繍。
見るほどに惹き込まれるひと品でございます。
[帯]
絹の光沢が美しい白の帯地。
小葵文様が地紋に浮かぶその帯地には、
金銀糸と水色の濃淡の色彩にて、
浮線綾の意匠を織りなしました。
【 染匠について 】
創業は80年前程。
絞り染めを中心として創作されていた染匠さんから独立されて、こつこつとものづくりを続けられています。
そのこだわりは確かなもの。
社長自ら職人さんとじっくりと話し、作品ひとつひとつに向き合って創作されています。
白生地の選定から、図案・配色、そして加工は海外ではなく京都での絞り染めと刺繍、金彩加工に至るまで。
手にとっていだければそのこだわりがひと目でおわかりいただけることでしょう。
昨今、絞り染めの作品のそのほとんどは中国でされています。
決してコストを抑えた中国絞りが悪いというわけではございません。
しかしながら日本には千数百年に及ぶ、絞りの歴史・伝統があり、
その技は今も受け継がれて、少ないながらも様々な作品が生み出されています。
ひとつひとつの絞りに匠の真心と愛情が込められ…
そのやさしさが、人々の心を魅了します。
[着物]
絹100%
裁ち切り身丈187cm 内巾37cm(最大裄丈70cm 肩巾袖巾35cm)
[帯]
絹70% 分類外繊維・ポリエステル・綿・レーヨン30%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.295 ふくい(屋号:篠屋宗兵衛)謹製
耳の縫製:袋縫い
※おすすめ帯芯:綿芯 ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お付き添い、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、お稽古事、カジュアルパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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