商品番号:1523688
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
一枚はお持ちいただきたい、重宝のおしゃれ紬…
伝統工芸作家【 七代目・吉澤与市 】の創作紬のご紹介。
西陣の小機屋より出でた一条と合わせまして
茶席にピッタリなコーディネートをご用意いたしました。
このせっかくの機会をどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
[お着物]
仄かに節感を浮かべた紬地。
地色は茶色を基調に土色や白色などを用いて
細やかな細竪縞を織り表してございます。
やわらかな面持ちかつシンプルで上品な面持ち。
さらりとしたお色味でありながら趣き深く
センスあふれるお一品。
生地の紬は赤城の節糸をはじめとする玉糸や、
手紡糸などのざらっとした素朴な糸を使用しているため、
織り組織がスジ状になっている場合があります。
着れば着るほどにからだに馴染んでくるおきものですので、
肩の張らない普段着やお遊びなどにどんどん着まわしてくださいませ。
[帯]
つるりと光を反射させる滑らかな地。
穏やかな風合いの麦藁色へ染め成されております。
全通に渡って織り描かれたのは綾花の丸文様。
抹茶色と紅朽葉色の2色によって構成されて
美しい並びを見せました。
金彩を用いることなく、絹の美しさのみで表現し、
茶人に好まれる仕上がりでございます。
【 七代目 吉澤与市について 】
越後十日町の伝統工芸作家
旭日小綬章受章
吉澤織物株式会社代表取締役会長
【 経歴 】
1934年 十日町市生まれ
1957年 立教大学を卒業し、吉澤織物株式会社入社
1981年 本来の工芸紬(織り)に、染め、絞り、刺繍、
箔などを複合させた全く新しいおしゃれ着
「七代目 吉澤与市の世界」を発表し話題となる
通産大臣賞(3回)他、さまざまな賞を受賞
十日町織物工業協同組合理事長(三期)他、
関東八産地協議会会長、
新潟県きもの振興会会長など業界の要職を歴任
1993年 永年にわたる業界への功労が評価され、通産大臣表彰に輝く
1996年 十日町商工会議所会頭となる
1997年 産業振興に貢献したことにより、黄綬褒章受章
2006年 きもの振興への多大なる功績が高く評価され、旭日小綬章受賞
【 十日町紬について 】
新潟県十日町で製織されている先染の絹織物。
経絣、緯絣などの技術を用いた緻密な柄が特徴で
絣、縞、格子をはじめ伝統的な柄から現代的な柄まで
多様な色柄のものがある。
[お着物]
絹100%
約12.5m 内巾約37cm(最長裄丈約70cm)
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶会、和のお稽古など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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