商品番号:1522835
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
室町の問屋さんにも「ええもん」染屋と評される、
京都は老舗【 菱健 】の 高級小紋着尺をご紹介いたします。
センスが良いことでも有名な【 やまひろ工藝 】の一条を合わせまして
花の雰囲気を保ちつつ、大人可憐な見ごたえを感じさせてくれます。
通常2点購入する場合より52%offでお届け。
最高の染に合わせて、色彩のアクセントを与え、
カジュアルのシーンを目いっぱいお楽しみいただければ嬉しく思います。
この機会をお見逃しの無きようにお願いいたします。
【 お色柄 】
[お着物]
しなやかなハリがあり、それでいてやわらかに肌上を滑る絹地。
その極上地をシックな深紫色に染め上げて。
意匠には春秋草花を一面に表現しました。
しっかりとした染通りは当然。
ですがそのお色の一つ一つは、
あくまで瑞々しく澄み渡るように。
はんなりとした京友禅の色使い美しく、 かすれを描くようなお柄表現とも相まって、
すうっと…思わず心奪われるような上品さが漂います。
品と愛らしさを兼ね備えた洗練の美―
帯合わせ次第でいつものお集まりから、
とっておきのシーンにも…
どのようなお色の帯とも見事に調和する、
在りそうでない魅力的な一枚となりました!
[帯]
「やまひろ工芸」と言えば、センスが良いことでも有名な機屋さん。
富貴な緯糸使いの光る白の帯地に、
繊細な織味であらわされた花渦の意匠美。
本当に幽玄かり奥行ある仕上がりでございます。
あくまでも優しく、どこまでも品良く。
袋帯は仰々しいけれども少しきちんとしたいようなシーンに、
本当に美しく装っていただけることと思います。
創作点数の少ない機屋さんのお品ですから、
他の方と同じ帯姿になってしまうということもまずありえません!
心よりおすすめいたします…
ぜひお手元にて、存分にご愛用くださいませ。
【 菱健について 】
1949年(昭和24年)設立
創業者 初代古川健三
菱健という屋号は、吉友商店の屋号「菱友」の
菱と初代・古川健三の健を取って名づけられた。
「本流にこだわる」を基本理念に、京都に在籍する
無名の伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を
活かし、きものに表現するものづくりをしている。
菱健の『桐壷』ブランドは業界内外問わず有名。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[お着物]
絹100%
長さ約12.3m 内巾約36.5cm(最大裄69cm)
白生地には、特選丹後ちりめん地が用いられております。
[帯]
絹100%金銀糸のぞく
長さ3.6m(お仕立て上がり時)
やまひろ工芸謹製
お柄付け:六通柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、お食事、 コンサート・観劇、お子様のお付き添い、お呼ばれ、街着
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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