商品番号:1522719
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
お召しになられる女性の「気持」をお手伝い…。
決して有名ではないものの
お着物に詳しい方でしたらその良さを必ずやご実感している。
知る人ぞ知る京の老舗染匠【 タケハナ染匠 】の特別な訪問着。
気品に満ちた最高級の一品…。【 河村織物 】謹製の手織り袋帯を合わせました。
順天の輝きを放ち、どのような方であっても
スッキリと美しく魅せるコーディネートをご紹介致します。
この機会をお見逃しの無きようにお願いいたします。
【 お色柄 】
[お着物]
こっくりと深い貴族鼠色に染め上げられた上質な絹地。
さらりとした心地よい肌触りのその地に松模様を大胆にあらわしました。
無地場には蒔糊を置かれて、
美しく化粧された雅な面持ちを表現されております。
上品な色彩に金彩があしらわれて。
完成度の高い素敵な作品に仕上がっております。
ここまでのさりげない感性に、細部までこだわり抜いた技。
穏やかな統一された色彩ですので、帯合わせも様々に、
コーディネートを存分にお楽しみいただけることでしょう。
一枚あれば、どのような場にも素敵に馴染むことでしょう。
この機会にお手元でご愛用いただけましたら幸いです。
[帯]
密に織りなされ、それでいてしなやかな帯地は、
品の良い女性らしさと優しさを伝える薄山吹色に金糸を織り込んだ地。
一面に花菱が精緻に並べられた規則正しく美しい一品です。
金の濃淡に移り変わる斜段に、
クリーム色を混ぜながら織り出されて気品溢れる仕上がりでございます。
香りたつ彩りにエレガントなムードあふれる模様を、
名門の確かな技術で巧みに織りなしました。
きっとご満足いただける着姿をお約束いたします。
信頼のブランド河村織物が自信をもっておすすめする素晴らしい一点です。
末永く、御愛用いただけることと思います。
この機会、ぜひともお見逃しございませんようお願い致します。
【 河村織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.46
手織りの技と洗練されたセンスで、
江戸慶長より続く老舗の機屋。
西陣袋帯のほとんどが機械織の量産品である中、
「手織り」という伝統の技にこだわり、
先見の目をもって中国進出のさきがけとなった。
帯の他にも寺社仏閣の神服や能装束、皇室御用達の
織物を製織している。
「河村つづれ」が商標登録されている。
【 沿革 】
1959年 会社設立
1962年 手織紋つづれ 生産開始
1976年 三笠宮殿下御夫妻 玄琢工場御見学
1978年 中国進出 明つづれ帯・刺繍帯 生産開始
1987年 中国 手織工場建設 生産開始
1990年 天皇陛下即位の礼・美智子皇后陛下袋帯ご使用
国立能楽堂に能装束寄贈
1991年 大相撲(化粧回し 行司衣装)製造開始
幕内行司 木村光彦氏に行司衣装寄贈
1998年 京都祗園八坂神社 御神服復元奉納
1999年 神戸生田神社 舞楽衣装一式奉納
2002年 天皇皇后両陛下東欧訪問・皇后陛下着用ドレス製作
【 タケハナ染匠について 】
タケハナ染匠の先代は、かの有名な「友禅」の人間国宝保持者、
故【 森口華弘 】氏と同じく三代目友禅師【 中川華邨(なかがわかそん) 】氏に師事。
本格的な京友禅を学びました。
その後、独立しタケハナ染匠を設立しました。
当代へと受け継がれた今もなお、
京友禅の正統派の流れを汲み、確かなものづくりをされております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[お着物]
絹100%
たち切り身丈187cm 内巾37cm(最大裄丈70cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
[帯]
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.35~4.5m(お仕立て上がり時)
河村織物謹製
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
手織之証がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 お好みが合えばおいくつでも
◆着用シーン 結婚式 結納 レセプション 園遊会 叙勲 パーティー
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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