商品番号:1521663
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
繊細に表現された風情を彩る一枚。
京都でも有名な一流染匠【 菱健 】が生み出す、
特別なひと時をお楽しみになるための付下げをご紹介いたします。
初心者の方でも御召頂きやすい意匠に、
上質な加工、繊細な構図、是非お手元でご覧頂きたく存じます。
やはり、海外友禅ものとは明らかに異なります。
大人の女性の品格かおる高雅な表情。
ひと目見てわかる、良きお品は、きっと長く重宝する一品に。
お着物をお召しになる方のことを考えて
お着物を手掛けてまいりました染匠だからこそ気づく美を追求し。
仰々しさをきらう、大人のフォーマルとして。
華やぎの袋帯でご結婚式のお呼ばれ、お子様のご入卒式、お宮参りなどにも。
和姿との出会いも一期一会…。
お気に召していただけましたら幸いでございます。
【 お色柄 】
やわらかな品格の中にきりりと本物の色彩感…。
多彩使いの中に、確かな良きものを感じさせるその力。
身にまとうお方こそに、本物を感じて頂けることと思います。
やわらかく溶け込む上質な丹後ちりめんの地。
まるで水分を含んでいるかのようなしなやかな絹地は、
シックな濃紺色を基調に染め上げられて。
意匠には吉祥文様を込めた宝巻や梅、笹の意匠…。
さり気ない金彩と淡く多彩な色使いで上品にまとめた古典柄の一枚でございます。
細かく発色が良い故にごまかしがが効かず…。
かろやかな色調に多様な技術を合わせた繊細なお柄を成して。
見惚れてしまうほどの美しさを兼ね備えた一枚。
見るものの心を奪うおきものとは、
きっとこのようなおきもののことをいうのでしょう。
一目でその上質さを感じていただけることと思います。
表裏を見間違うほどのしっかりとした染め通りは、
名門と称される自信の染め味を見事に魅せ付けております。
無地場に寂しさではなく、その本質ある「ものの良さ」を感じさせてくれる、
魅力ある付下げのお着物姿。
自信をもってお届けさせていただきます。
【 菱健について 】
1949年(昭和24年)設立
創業者 初代古川健三
菱健という屋号は、吉友商店の屋号「菱友」の
菱と初代・古川健三の健を取って名づけられた。
「本流にこだわる」を基本理念に、京都に在籍する
無名の伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を
活かし、きものに表現するものづくりをしている。
菱健の『桐壷』ブランドは業界内外問わず有名。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈185cm(背より身丈170cmまで) 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
白生地には、丹後ちりめんの地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事会、パーティー、入卒のお付き添い、お茶席など。
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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