商品番号:1522304
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
11月が始まりました!
今月から冬のお着物をお探しになる、
という方も少なくないのではないでしょうか。
この度私がご用意いたしましたのは、
そんな皆様の味方になれるような特別なコーディネートでございます。
基本は10万円前後!一週間限定の為、
単品の値段もあまり気にせずに組んでみました!
是非お目通しくださいませ!
伝統的な美しさと民芸味溢れる十日町絣。
いかにも紬らしいおだやかなムードあるお品でございます。
この度は西陣織の帯を手掛けて70年あまり…。
礎を築いたといっても過言ではない老舗の機屋
【 辻梅機業店 】に合わせたコーデを組んでみました。
十日町の柔らかな面持ちに図屏風の雅なアクセントを足して、
カジュアルシーンをお楽しみくださいませ。
【 お色柄 】
[お着物]
ふっくらと節糸の風合いも豊かに織り成された、黒色の紬地。
意匠には、半円模様を表現して。
レトロでありつつ、どこかモダンな風情も感じるような面持ちの一枚です。
昔ながらの奥深さと、洗練されたモダニズム。
着れば着るほどに味わいの出る素敵なおきもの。
紬の素朴な地にのせて、趣きある美しい情景をおとどけします。
[帯]
しなやかな帯地は、キリリと締まった白のお色地。
細かな市松の地紋を織り出し、光沢を映す銀通しをされたその上に
まるで絵画のようなタッチで祭りの意匠を織り描きました。
舞を踊るウサギを中央に、太鼓や三味線で場を盛り上げるカエル。
その場に一匹でもいなければ完成しなかった
にぎやかな宴会のワンシーンを切り取っております。
繊細な絹糸使いに金銀糸の煌めきを感じさせ。
シンプルでありながらも、緻密に計算されたお柄表現で、
見事なデザインセンスが感じられます。
猫好きさんであれば思わず食いついてしまう愛らしさ!
趣味性を感じさせつつも、決して奇抜になりすぎない、
大変センス良い一品と致しました。
【 辻梅機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.86
1934年(昭和9年)創業
1962年(昭和37年)設立
【 沿革 】
1972年 初代・辻岩吉滋賀県彦根で生まれる
1882年頃 京都西陣で織職人としての修行を開始
1897年 織職人として独立
1908年 岩吉の次男として梅次郎誕生
1934年 父・岩吉もとで織職人として修業をつんでいた
梅次郎が西陣の千本通上売立東入姥ヶ北町にて独立創業
手織の職人として織に携わりながら自ら商品を企画
販売し業績をのばす
1943年 徴用のため事業中断
1947年 手織で事業再開
1950年頃 業界ではいち早く帯を力織機で製作する技術を導入
1962年 会社組織として法人設立
株式会社辻梅機業店となる
1965年 振袖用フォーマル帯を中心に生産を展開
松園帯を商標登録してブランドとして展開
1982年 梅次郎長男の辻健之が社長就任
紋意匠にコンピュータをいち早く導入
株式会社デザイン工房設立
染色作家やブランドきものにコーディネートした製品を多数製作
【 根啓織物・十日町絣について 】
雪ときものの町、越後十日町。
根啓織物は創業90年を超える老舗名門機屋。
十日町絣の伝統工芸の枠にとらわれない自由な発想は、
色彩感覚とデザインにおいて常に新鮮で前衛的なセンスを創作し続けています。
その作品は10代の若者から着物のプロまで、
楽しむきもの、気軽なきものとして幅広い支持を集めています。
【 十日町紬について 】
新潟県十日町で製織されている先染の絹織物。
経絣、緯絣などの技術を用いた緻密な柄が特徴で
絣、縞、格子をはじめ伝統的な柄から現代的な柄まで
多様な色柄のものがある。
[お着物]
絹100%
長さ約12.3m 内巾37.5cm(裄丈71cmまで)
[帯]
絹90% レーヨン5% 指定外繊維3% ポリエステル2%
長さ約3.6m(仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.86 辻梅機業店
お柄:お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、カジュアルなパーティー、コンサート、行楽など。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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