商品番号:1524208
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
過去の取扱いから 西陣勝山織物の
袋帯に間違いございません
ファンの方ははお値打のこの
機会ぜひご検討ください!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
一度締めると、もう他の帯は締められない…
通の方は皆様ご存知一流の「勝山織物」。
名門の殊勝な感性によって織り上げられた
超一級品のお洒落袋帯をお値打ちにお届けいたします!
しっとりとしてしなやか、
ギュッと締め付けられるわけではないのに長時間着ていてもズレが生じてこない、
体に合わせて帯が添ってくれるような勝山の手織り帯は、
問屋間でも、おきもの通の方にも永く定評の高い本物の機屋です。
お手を触れていただければおわかりいただけることと存じます。
ややあおみをおびた銀鼠色をベースにまだらに彩りが混じり合う帯地。
マットや艶めきを放つ引箔が高級感あふれる表情です。
その地に織りだされた感性豊かな装飾模様。
モダンでどこか異国のムードを漂うわせ、
洗練された見事な趣味帯が創作されました。
本品は耳に縫い目のない「本袋」。
これもまた勝山織物の魅力のひとつ。締めやすさはこの上ありません。
打ち込みの緻密な素材感はしなやかで、
薄手の織り味は帯に通の方にもきっと喜んでいただけることでしょう。
洒落訪問着、付け下げ、色無地、小紋、御召、
また箔糸は輝きを抑えたものですので紬にも。
あなただけの誰しもが憧れる洒落た佇まいをご堪能ください。
まさに本物を感じて頂ける作品ですので、
きものファンの皆様に、自信をもってお勧め致します。
良いお品と一目でわかる本当に素敵な仕上がりです。
どうぞ、この機会をお見逃しなく!
【 勝山織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.93
1891年(明治24年)創業
初代勝山又吉氏が、呉服商を始めたのが発祥。
二代目より、家内工業的に帯を作り始め、
三代目の実夫氏が家業を継ぎ、勝山機業店となる。
四代目の勝山嘉夫氏がその意志を引き継ぎ、
周山に工房を設立。
「手機で帯を織る」という、自らが職人だった
先代の頃と同じやり方のモノ作りを開始。
現在五代目勝山健史氏が今も当時とかわることない
モノ作りの姿勢を貫いている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(指定外繊維除く)
長さ4.23m
六通柄
本袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、芸術鑑賞、お食事会、お出かけなど
◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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