商品番号:1524290
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
きもの愛好家の憧れ「本場琉球紅型」。
琉球紅型の美しい発色にて染め上げられたひと品…
憧れの本紅型の袋帯をご紹介いたします!
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
締め跡やたたみジワがございます。
結んだ際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
西陣で織られた市松地紋の爽やかなクリーム色の絹地に、
琉球紅型の力強い彩りの独特の色彩使いで、花輪の意匠があらわされました。
豊かな彩りが情緒豊かに、くっきりと冴え渡ります。
沖縄の自然のカラフルで鮮烈な色彩で表現された独特の染め味が特徴です。
この力強い彩り、心と身体に沁みわたる味わい深さは
他にはちょっとございません。
琉球紅型の意匠力、色使いであらわした意匠は、
着姿にも抜群に映える、美しい仕上がりとなっております。
南国の情景。 蒼い海、蒼い空。
だからこそ生まれた感性…
一つ一つの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに顔料の発色の鮮やかさと、
型のデザイン性で表現する紅型という染めの芸術。
妥協の許されない本物の仕上がりを、
是非ともお手元で、じっくりとご堪能いただきたく思います。
琉球絣や久米島の紬、花織といった南国の織物にもよく似合いますし、
その他、色無地や小紋などのやわらかものから大島や結城など、
手仕事のお着物にもよく似合うことと思います。
琉球本紅型とは、本当に魅力的なものです。
いつかは…と憧れのひと品とも言えましょう。
どうぞこの機会をお見逃しございませんようにお願いいたします。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
絹100%
長さ約4.5m
柄付け:お太鼓柄
代表者:山城悦子
用布:西陣織
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 洒落付下げ、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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