商品番号:1484603
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
ご存知の方も多いでしょう。
問屋間でもセンスものを作られると定評ある…
西陣、織文意匠・鈴木の逸品。
雑誌掲載も数多、目を惹きつける力強いお品を創作されております。
中でもハイクラスな特選品を、お仕立て上がりにて特別に入荷する事が叶いました。
大胆、かつ斬新な表情の織文意匠。
思わずすっと胸のすくような、切れ味良いお洒落をお楽しみいただきたく思います。
是非この機会に、名門の作品をご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
連綿と受け継がれる西陣の織り技…
その価値はきっとひと目でお分かりいただけましょう。
名門の手掛けた、唐織の逸品です。
まず、お手にされるとその軽さに驚かれるかと存じます。
ボリュームある見た目からは想像もできない軽やかさ。
上質なお品であることの証です。
織り上がりも実にしなやか。
地色は品の良いごく淡い桜色で織り上げられております。
意匠には実にふっくらとした唐織にて、
葡萄更紗華模様が表されました。
古典にのっとった、それでいて他とは異なる感性の力…
伸びやかな彩りとデザインが、本当に素敵です。
富貴な唐織の織り味も本当に確かなものですので、
ハイセンスななかにもこだわりある帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
滑らかな地に、ふくよかな唐織がふっくらと主張して…
目に心に、よきものであることが伝わる作品です。
伝統の文様に名門の新しい感性が光り、これほどまでに魅力的な一条に仕上がっております。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 織文意匠・鈴木について 】
京都紫野・大徳寺の門前に店を構え、
明治四十年の創業より西陣織に携わり続ける名門織匠・鈴木。
京都国立博物館収蔵の古い能装束に感動を覚え、
以降、伝統と革新の調和に真摯に取り組んできた現当主。
「第一印象がとても大切な西陣織との出会い。初めて触れる京都ならではの絹織物は特別な魅力を感じるものでありたい―」
その思いを『織文意匠 [shokumon-ishou] 』という号に変換し、時を経ても"新しい"感覚を持ち、使い続けるほど深みを増す西陣織の素晴らしい創作品を作り続けていらっしゃいます。
※『織文意匠』とは、織物の模様=「織文」と装飾上の工夫やデザイン=「意匠」との造語。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
織文意匠鈴木謹製
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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