商品番号:1522498
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
着物スタイル雑誌でも毎号のようにご紹介されております、
十日町の名門【 吉澤の友禅 】より
スッキリとお召しいただける訪問着をご用意いたしました。
合わせた帯は西陣織の手織りという伝統を守りながら、
落ち着いたハイセンスな洒落帯まで作り上げる名門織屋。
【 洛陽織物 】より織り成された逸品でございます。
穏やかな感覚を浮かべモダンの風合いに魅せられる…。
一つの色彩基調にした特別なコーディネートでございます。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 お色柄 】
[お着物]
さらりとした質感のちりめん地を穏やかな鳥の子色に染め上げました。
肌なじみの良い柔らかな地でございます。
意匠には美しい白をベースに麗しい表情を浮かべる松菊の花文が表現され、
シュッ、シュッと描いた遠山や霞の糸目が走っております。
金彩や金駒刺繍にて華やぎの世界を色鮮やかに描き、
奥行き深く繊細な印象で正統派の古典を踏襲して。
上質な生地に、丁寧な染めの仕上がりをご覧いただきたく思います。
しっとりと落ち着いた、大人の女性らしい佇まいをお楽しみ下さい。
[帯]
銘[ 松葉割付文 ]
丁寧に織り上げられた白練色の地。
大人のシックな雰囲気を魅せつける上質な帯地でございます。
その穏やかな地に整然に松葉の意匠を並べました。
縁に設けられた金彩の綾が美しく輝いております。
確立した品を持ち合わせ、【 洛陽織物 】らしい色使い、
かしこまった席のお供としては
この上なくピッタリな仕上がりでございます。
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
[お着物]
絹100%
たちきり身丈約170cm 内巾36cm (最長裄丈約68cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
[帯]
絹75%
キュプラ・ポリエステル25%
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お付き添い、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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