商品番号:1521802
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
佳き時代に佳き帯。
現在は機をあげておられますが
確かな物作りに定評のあった
山藤織物さんからの1点です。
「綾緯呂全通」とたれさきに織り込まれていますように
中無地まで柄場と同じく 引箔が
あやなされています。(引箔全通-柄はつけられていません)
ぜひこだわりのフォーマル帯をお手元で
ご昭覧くださいませ!
【お色柄】
味わいあるその白金の引箔に有職模様を
木賊金の格天取に道長模様を多彩に
織りだし それぞれに藤や梅 蘭 桜に舞う鳳凰や
鼓 笙、竪琴などの邦楽器に巾着 経巻 束ね熨斗 丁子などの
宝紋 紗綾型、七宝、青海などの有職紋など
繊細な織味でちりばめました。
多彩ながらもそれぞれの色調が
溶け合い 奥行きあるムードで
一流ならではの素敵な帯姿を演出してくれます。
留袖、訪問着、色無地、付下げなどに
コーディネートいただけます。
ハイグレードな帯姿をぜひコレクションにお加えください。
本物の逸品を、現実にお求め安い価格にてご奉仕させていただきます。
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【 紫紘について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2300
1920年(大正9年)創業 ※前身 山口織物所
1954年(昭和29年)設立
創業者は山口伊太郎(やまぐち いたろう)
企画、デザイン、織設計、製織、販売までの
工程の製造卸一貫の機屋、西陣では珍しい形態を取る。
時代と共に移り変わるもの、変わらないものを注視し、
何時の時代にも新鮮な提案を指針に織物作りに努めている。
製織数が限られており、品揃え豊富な
老舗の専門店ですら取り扱いは少ない。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸風繊維のぞく 長さ4.35m
山藤(さんとう)織物
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 30-
◆着用シーン 披露宴 式典 レセプション 観劇 パーティー オペラ コンサート
◆あわせるきもの 留袖 訪問着 色無地 付下
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