“バイヤー厳選!2点でお得なセットプライス!” 特選真綿結城紬着尺 【渡文】 特選西陣手織りすくい織両面袋帯 「変わりドット絣」

商品番号:1499270

¥346,500

(税込)

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【 仕入れ担当 更屋より 】
ふうわり、かろやか。
ふれるとほっこり、やさしい質感に優しい真綿結城紬着尺と
西陣の中でもお洒落ものの名門『渡文』より
特選西陣手織りすくい袋帯を合わせてご紹介いたします。

通な彩りでカジュアルコーディネート。
ご友人との気軽なお食事、街歩きなど…
玄人さんには特に重宝していただけることでしょう。

期間限定ではございますが
どうぞお値打ちな機会をお見逃しないようご覧下さいませ。

(単品でのご紹介も承っておりますので、どうぞこの機会にご検討下さいませ。)


【 お色柄 】
≪着物≫
暗めのベージュの真綿紬地に、
経双絣にて、大きさを絶妙に変化させたポツ絣のような
お柄がバランスよく織りだされております。

はやりすたりのないデザインかつ、その織り味を
存分にお楽しみいただけますし、帯あわせで
様々な演出ができ、きっと重宝いただけることでしょう。


≪帯≫
本品は最高級品のひとつとして知られております。
特殊な織技法による櫛掻き織により、
平織りでありながら生地に立体感を持たせた、
深みある色と質感で織り成されたしなやかな1点です。

穏やかな紺鼠色を基調にヴェールがかかったような軽やかな帯地。
柔らかなな印象の中に、泡沫の創作意匠が表現されました。
独特の艶感を加えた面持ち。
もう一面にはシンプルな霞模様を織りなしました。

所々に配された紬糸がアクセントに、
なんともいえない深みを醸し出しております。
また、真綿紬糸と強撚糸で綾なされた地風は軽くてシャリ感があり、
袷から単衣まで、存分のご活用いただける地風です。


【 石下(いしげ)結城について 】
産地:茨城県常総市石下町(旧結城郡石下町)

真綿から動力を使い手引きした糸に、経糸はそこに
更に細い生糸を絡ませ補強したものを使用。
製織には動力織機を用いるが、絣が入る場合には
一本一本柄を合わせながら織り上げるため、
『限りなく手仕事に近い』製織方法である。
織り上がった布は本場結城紬と同様、糊抜き・
天日干しを経て、柔らかく着心地のよい地風となる。
本結城の軽くて暖かく、着心地が良いといった
特徴はそのままに、技術の合理化により価格を
抑えることで、手が届く結城紬として流通している。
産地の名を取って『いしげ結城』、また本結城との
差別化をはかり『真綿結城』とも呼ばれる。


【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業

創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。

「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。

【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
    幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
    西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
    文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
    認められ番頭に昇進。     
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
   「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
    経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
    単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。


【 結城紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)
平織と縮織が茨城県無形文化財に指定(※1953年)
文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)
ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)

茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物

茨城県西部の結城市と隣接する栃木県
小山市などで製織されている。
結城郡の旧石下町(現・常総市)にも
「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織
(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、
石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。

平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は
撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、
全体の約97%を占めるが、かつては横糸に
強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた
縮織が主流であった。

戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の
約9割を占めていた。

元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の
精緻化に伴い糸が細くなってきたため、
現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。

本結城の工程は国の重要無形文化財で
「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。

【 歴史 】
1865年 初めて絣の結城紬が制作される
1873年 ウィーン万国博覧会出品
1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される
1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ)
    同時に従事者6名が技術保持者に認定
1961年 結城市を中心とした各市町村により
    財団法人重要無形文化財技術保存会設立
1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された
    『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、
    結城紬の知名度が高まる。
1976年 技術保持者6名の認定解除
    保持団体の認定に変更
    171名で本場結城紬技術保持会設立
    同会が重要無形文化財「結城紬」の
    保持団体として認定
1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認
    結城紬伝統工芸士認
   (この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)
1986年 栃木県伝統工芸品
1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける
2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を
    満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が
    不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に
    改善を指導
2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が
    「重要無形文化財」表記のない証票へと変更
2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。
2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始

更屋 景子

バイヤー
更屋 景子

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日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

【着物】
絹100%
長さ約12.5m 内巾38cm(最長裄丈72cm前後まで)

【帯】
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩きなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

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