【ブラックフライデーSALE】【日光伝統的工芸品展出展作品】 【本場結城紬】 井上商事 重要無形文化財指定技術使用 地機織 100山亀甲飛絣 「小花模様」 憧れの本結城! センス抜群。

商品番号:1521262

通常価格 ¥638,000

(税込)

¥398,000

(税込)

特別価格
38%OFF
  • 11,940ポイント獲得(3%)
  • 発送日: 1週間程度1週間程度
  • 無料配送
  • 11/25 18時00分まで販売

商品番号1521262
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【仕入れ担当 中村より】
本結城の希少なお着物の中でも、特に素敵なお柄を入荷いたしてまいりました。
人気の高い100山の亀甲絣で素敵な意匠を表現した、
大変美しい一枚でございます。

女性の贅沢な洒落味溢るる逸品…
センス溢れるお品をお値打ちにご紹介させていただきます。
織物ファンの方は必見でございます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【お色柄】
本結城の検査組合に加盟しておりますのは、たったの11軒…
信頼のブランドを支える11軒の中、今回ご紹介いたしますのは、
井上商事謹製の100山亀甲の一枚です。
「重要無形文化財」指定の証紙が添付されたお品でございます。

地杢の美しい薄雲鼠色の紬地。
本結城ならではのほっこりとした上質な紬地です。
意匠には有色の絣に100山亀甲絣にて小花模様を織りなしました。
昔ながらの良き風合いもたっぷりと醸し出す…
絣合わせの技術はもちろんのこと、意匠センスも素晴らしいお品でございます。

織り手さんや絣を括って糸を染める職人さんの根気が伝わってくる確かな織物という美術工芸品。
一流の手仕事の美しさを末長く愛でていただける方にお届けいたします。
洗い張り、仕立て直しを繰り返して、母から娘へと世代を超えて、
末長くご愛顧いただきたい逸品でございます。
この価格でご紹介できることもめったとございません。
どうぞ大切に、歳月を経ることで生まれる織のなじみを肌奥にしっかりとご堪能くださいませ。



【本場結城紬について】
日本三大紬に数えられる茨城県の伝統織物です。

糸づくりでは、蚕の繭からつくられた袋真綿を「つくし」と呼ばれる台にからませ、
この一端より職人が指先の魔術で糸を引き出します。
右手の指で内側へ糸を捻り、さらに左手で捻り戻しをいたしますので、
糸自体は平糸になって撚りがかかっておりません。
これが着れば着るほど風合いの良くなる結城紬の秘密です。

また、絣括りは経糸・緯糸を別々に目印の墨付けをして、木綿の糸でしっかりと絹糸を括ります。
括りが弱いと染料が括りの中に入り、綺麗な絣糸にはなりません。

地機の織り技法では、経糸の片側を機にとめ、
もう片側の手前の部分を枠に、きちんと糸を整列させた紐状のものを織り手さんの腰に巻きます。
経緯ともにピンと糸が張った状態で織り上げられるのではなく、
織り手さんが全身を使って経緯(タテヨコ)を調節して織り上げるので驚くほどしなやかに仕上がります。

平成17年6月3日、本場結城紬のラベルが新ラベルに生まれ変わりました。
現在「本場結城紬」に指定されるものは、以下の4つでございます。
(1)本場結城紬・平織り「地機」
(2)本場結城紬・縮織り「地機」
(3)本場結城紬・平織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ)
(4)本場結城紬・縮織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ)

なかでも、
<手紡ぎの無撚糸の使用、手括りの絣糸の使用、居座機で織り上げる事>
この三つの要件を満たしたものが
「重要無形文化財」の本場結城紬でございます。

本場結城紬検査協同組合では、絣もの以外の無地と縞、
格子のみに高機での製織を許可し、厳重な検査で品質を証明しています。


■「産地地入れ」をおすすめいたします。

「フノリ」が用いられている他の産地の紬と異なり、
結城紬は、「うどん粉(小麦粉)」が用いられております。

それをきちんと取り除くことが、真綿ならではの風合いを出す一番の秘訣。
結城の産地にて、その一反一反を見極めながら、
職人さんが微調整しつつ進める地入れ(=湯通し)が必要不可欠。
産地に戻しての地入れは、ドラム缶約一本のお湯を用いて行われます。
(※19,800円税込・地入れ期間約3週間にて承ります。)


【 結城紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)
平織と縮織が茨城県無形文化財に指定(※1953年)
文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)
ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)

茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物

茨城県西部の結城市と隣接する栃木県
小山市などで製織されている。
結城郡の旧石下町(現・常総市)にも
「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織
(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、
石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。

平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は
撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、
全体の約97%を占めるが、かつては横糸に
強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた
縮織が主流であった。

戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の
約9割を占めていた。

元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の
精緻化に伴い糸が細くなってきたため、
現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。

本結城の工程は国の重要無形文化財で
「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。

【 歴史 】
1865年 初めて絣の結城紬が制作される
1873年 ウィーン万国博覧会出品
1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される
1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ)
    同時に従事者6名が技術保持者に認定
1961年 結城市を中心とした各市町村により
    財団法人重要無形文化財技術保存会設立
1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された
    『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、
    結城紬の知名度が高まる。
1976年 技術保持者6名の認定解除
    保持団体の認定に変更
    171名で本場結城紬技術保持会設立
    同会が重要無形文化財「結城紬」の
    保持団体として認定
1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認
    結城紬伝統工芸士認
   (この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)
1986年 栃木県伝統工芸品
1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける
2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を
    満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が
    不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に
    改善を指導
2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が
    「重要無形文化財」表記のない証票へと変更
2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。
2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約12.5m 内巾36cm
本場結城紬検査協同組合、本場結城紬卸商協同組合の証紙がついております。
井上商事謹製(重要無形文化財指定技術使用)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯など


※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


商品番号1521262
に関するお問い合わせ

お問い合わせ
0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る

紬の人気ランキングもっと見るもっと見る(496点)もっと見る

-38%
¥ 398,000
カートに入れる