商品番号:1523518
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
エメラルドの都を目指して…
染織の名門「しょうざん」の一珍染を施した
絵本のような生紬九寸帯をご紹介いたします。
節感のある生地を染めた帯ですので、
合わせるお着物には全国のあらゆる紬はもちろん、
木綿や自然布のお着物など…
味わい深い染の表情とおとぎ話の世界を表した意匠美を
どうぞその着姿でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
しょうざんといえば『しょうざん生紬』。
こだわりの素材に、こだわりの一珍染めを施した、
贅沢すぎるとも言える最高級のオシャレ帯です。
織糸へのこだわりは、さすがしょうざんと呼べるもの。
上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕(はるご)の玉繭を、
座繰りで手引して製糸した、弾力のある素朴な玉糸を使用しております。
ややハリのあるざらりとした手触り、でも結び心地は本当にしなやか…
単衣の時期にもおすすめできる生地風となっております。
節のある経緯糸がきちんと緻密に織り込まれ、
全体にざっくりとした、しなやかな風合いが浮かび上がります。
地色はキリッとお柄映えする黒色を基調として、
意匠には「オズの魔法使い」の絵本のような意匠を表しました。
エメラルドの都を目指してドロシーを先頭にカカシ、ブリキ、ライオンが
列になって歩く姿がなんとも幻想的に描かれております。
まさにオズの魔法使いのお話しの一部にある
「水の向こう側には黄色いれんがの道がのび、美しい国へと続いています…」
という場面を表したような意匠…
地の風合いと相まって、なんとも趣きある仕上がり。
自然から生まれた美しい彩りと素材感の調和。
大人の女性におすすめしたい、洒落味たっぷりのハイセンスなお品です。
一味違う、個性溢れるお着物をお探しの方に自信をもっておすすめ致します。
ぜひこの機会にご検討いただければと存じます。
【 一珍染について 】
桃山時代に生まれた染色技法。
一珍とは防染糊のことで、小麦粉と石灰を糊状にした一珍糊を
先金を付けた筒紙に詰めそのまま生地に筒描きし染め、
乾いたのち生地を斜めに引っ張り、糊を浮かし剥がして染める技法です。
引っ張った際に干割れのような隙間ができ、
それによって生まれる線の太細、強弱などの素朴な味わいと力強さが魅力です。
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
絹100%
長さ約3.5m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お食事、観劇、芸術鑑賞など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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