商品番号:1483675
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
あたたかな色彩が魅力の紅花紬…
紅花の染めでは右に出るものは居ない、
米沢の名門・新田より特選品のご紹介です。
心を穏やかにさせてくれ深い彩りを…
どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
ふっくら…
肌に心地良い真綿地は深い黒色。
その地一面に掠れ間道模様を織りなしました。
平織りの紬ではありえないほどの奥行き感をお分かり頂けますでしょうか。
まず、真似をしようと思って真似できるものではないでしょう。
たとえようのない奥深いお色に、たゆまぬ研究と努力から生まれた織り糸、
同じ色、同じ柄は二度とできないという、自然からの創作品。
どうか末永くご愛用いただけましたら幸いです。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 新田織物について 】
機織から染めまで。
新田家の初代は、かの上杉景勝公と共に米沢に移り住んだのだそう。
機屋としての起こりは十六代目にあたる新田留次郎氏の代。
その後、機屋としてこつこつとものづくりを続け―
昭和33年に紅花と宿命的な出会いを果たしたのが
機屋三代目:新田秀次氏。
紅花の魅力にとりつかれ、妻の富子氏と共に
自らが納得する色を出すために試行錯誤を行い、
染め続けられた事で今日の新田の紅花染がございます。
そして…
四代目の新田英行氏からは染め、織の一貫生産化に着手、
紅花染めの織物は進化しつづけております。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:藍鉄色
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈158cm(適応身長153cm~163cm) (4尺 1寸 7分)
裄丈67cm (1尺 7寸 6分) 袖巾34cm (8寸 9分)
袖丈49cm (1尺 3寸 0分)
前巾23.5cm (6寸 2分) 後巾30cm (8寸 0分)
◆八掛の色:藍鉄色
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm (1尺 8寸 4分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、ご旅行、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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