商品番号:1490045
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
高貴な人の色、紫。
証紙などございませんので断定はしかねますが
おそらくは紫紺染めによる絞りのお着物です
その価格で仕入れています
目利きの方はぜひお手も手ご照覧ください!
【商品の状態】
リサイクル 中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、
仕付けもついたままの美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
天平時代の「古代紫」、平安時代の「京紫」、江戸時代の「江戸紫」。
これらの染料として用いられていたのが、「紫草」の根でした。
「紫草」の名をご存知の方はきっとたくさんいらっしゃいましょう…
ですが、実物の紫草を見たことのある方は数少ないことと思います。
かつては日本各地の野山に自生し、大切に栽培されてきた紫草。
江戸時代末期を最後に、現在は、
日本の絶滅危惧植物50種の中に入れられるほど数を減らしています。
植物園などで栽培されていることはございますが、
自然の中で目にすることは不可能、≪幻の草≫と言われております。
また紫草は、染料に用いられるほか、外傷の薬としても使われていました。
時代劇でお殿様が病気のときにする鉢巻も紫根染めであり、
決して迷信ではなく、紫根の色素は昇華性を持っているため、
染め上がった後も数年間は外に飛び出してくるのだそうです。
さすがは自然のお色、
決して嫌味なく、こっくりと深みあるなかにも、
野山のそよ風を感じさせてくれるかのような、優しさと爽やかさ。
おおらかな縫い締め絞りによって、一面に広がる
万華鏡のような八角の亀甲模様が浮かびあがります。
モダンさの中からかもし出される極上の気品。
もちろんのこと、唯一無二。
全く同じお品というのは、作りようがございません。
ご存知の方でしたら、大変お値打ちに感じていただけましょう。
おしゃれきもののコレクションの1枚にご検討いただけましたら幸いです。
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71.6cm(1尺8寸9分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 あわせ時期 10-5月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、デート 街着、美術館 ショッピングなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯 名古屋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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