商品番号:1535920
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
おかげさまで通販サイトのオープンより24年!
24周年の感謝の気持ちを込めて…
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
価格にとことん拘った着物+帯のコーデセットをご用意致しました。
今回ご用意したセットは
染の北川による、上品の極みとも言える社交着と
唐織の名門【 河合美術織物 】より、
フォーマル帯で人気の高い古典の割り付け紋を
清雅な彩りで織り上げた袋帯でございます。
期間中は着物+帯の国内仕立てサービスに加えて、
最長36回までの分割支払い手数料を京都きもの市場が負担!
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
2点まとめての特別プライスを、
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1531799
通常価格:275.000円税込
しっとりと肌をすり抜ける、さらりとした上質な絹布。
滑らかな質感で肌にするりと心地よく、
必ずやその上質を感じていただけることでしょう。
その地を青磁色を基調として、染疋田を込めた雲取に菊や藤、梅に露芝などの
花意匠があしらわれました。
優しくも格調高い雰囲気に仕上がっております。
淡い地色に美しく調和する色彩美が、澄んだ晴れやかさを演出したひと品。
上前にほどこされる緻密な金彩や染め色の暈しなど、
細やかな部分にこそ北川ならではの美の感性が見事に尽くされております。
まさに京友禅らしい優しさと確かな北川の染技術が集大成された
美しい出来栄えと存じます。
≪帯≫
商品番号:1520133
通常価格:138.000円税込
しなやかな地風のアイボリーの帯地に、
光沢をおさえた明るいトーンの銀糸を
ふんだんに織り込み、白、ごくごく淡い白緑、
ベビーブルー、ライトイエローの絵緯糸と
金銀糸を用いてやや縦長の若松菱のお柄が
一面に織り描き出されております。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
絹100%
たちきり身丈約175cm 内巾35.5cm (最長裄丈約67cmまで 最長袖巾肩巾33.5cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
【帯】
絹:70%
ポリエステル:10%、レーヨン:10%、指定外繊維(和紙):10%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
西陣織工業組合証紙No.47 河合美術織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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