商品番号:1534223
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
パッと目を奪う彩。
幻想的な箔糸の煌めき。
画面上ではきっと伝えきれません。
是非ともお手元にて、直接ご覧頂きたく思います。
隠れた大御所として知られる西陣名門、「紫幸織」。
われわれ業者間でも確かな織物を創り続ける老舗として
絶大な信頼を置かれている機屋さんです。
特に今回存在感溢れる一条を仕入れて参りました。
この意匠をご覧になられた方もたくさんいらっしゃることでしょう。
ぜひともお見逃しなくお願い致します。
【色柄】
銘【 大牡丹印金 】
こっくりと深い黒の錦地に、素晴らしい存在感の意匠が織り出されました。
高雅な煌めきの太箔糸、ふっくらとした絹糸にて、
高雅な面持ちで織り上げられた美しい唐花牡丹の意匠。
ご覧頂きたいのがこの華やかな色彩使い。
色が咲く、とでも申しましょうか。
赤系統の色味を基調に、彩りが黒地にパキッと映えて、
目を引く晴れやかな面持ちに仕上がっております。
絹糸の彩りの間に優しく艶めく箔糸の幻想的な煌めきが、
帯地にこの上ない格調をもたらして。
荘厳なムードにも品ある華やぎをお楽しみいただけます。
存在感に満ち溢れながら…
しなやかな帯地に、くっきりと、美しく背中を彩ります。
見れば見るほど引き込まれる計算された色使い。
黒留袖、色留袖、訪問着、付け下げ、紋付色無地などのコーディネートにご愛用くださいませ。
【本袋帯について】
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映る素敵な一条。
表裏同時に、輪のように織り上げる本袋帯。
織り場では、織りあげつつあるお柄を見ることができません。
したがって織人の熟練が必要とされますし、大変難しい織物です。
縫い袋を織る職人さんは現在でもまだまだ居られますが、
本袋を織りこなす職人さんは、かなり限られてきております。
お太鼓結びに締めていただくと、耳付きが薄いので、
前・横から見ていただいた時にお太鼓が大変綺麗に映ります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹80% ポリエステル(フィルム)・指定外繊維(紙)・レーヨン(芯糸)20%(金属糸風繊維)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙NO.630 紫幸織謹製
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞など
◆あわせるお着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地
この商品を見た人はこんな商品も見ています