商品番号:1466440
【 仕入れ担当 竹中より 】
逸品と呼べる数々の創作品を世に輩出しております
西陣の名門・龍村美術織物より
ハイクラスの手織り袋帯のご紹介です!
手織りラインの作品を見かけることすら珍しく、
弊社でのご紹介も本当にごくわずか…
そしてご紹介した手織りの作品のほとんどが、
龍村らしさ感じる、彫刻品のような迫力あるデザインでしたが、
今回ご紹介の作品は、龍村のエッセンスを加えた純古典のデザイン。
お着物合わせもしやすく、
華美になり過ぎない、慶事に相応しき品格溢れる帯姿を
演出してくれることでしょう。
今回は西陣の老舗帯問屋さんの奥側で
大切に保管されていたものを特別に掲載させていただきました。
シンプルな表情ながらも、
高級感と高い織の技術、そして名門ならではの感性が凝縮された
代々受け継ぐにふさわしいひと品です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかで奥行きある漆黒の帯地に
織り出された彩り艶やかな吉祥文様。
扇面地紙に七宝、団扇紋、雲取り、花びら文。
それぞれには青海や七宝つなぎなどの有職模様や
菊や桜、松、梅などの四季の草花文が織りちりばめられました。
多彩な配色ながらもまとまりのある上品な華やぎ。
ちょっとした所作の振る舞いで浮き沈みする煌きの妙…
緻密に計算された配色の妙と、意匠、おりくちの確かさは
一目でたつむらとわかる出来ばえ…
もちろん裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。
モダンで洋装の多い方にも違和感なく御召いただける、創作性豊かな意匠。
なかなかこのようなデザインのお品はお見かけしませんので、
お探しの方は是非この機会に!
色留袖、訪問着、付下げ、色無地などのお着物とあわせて、
贅沢な表情を存分にお楽しみ下さいませ!
【 Web限定販売品について 】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
(お取り寄せに約1週間ほどかかる場合がございます。)
また、実店舗・展示会にてご覧いただくことは出来かねます。
予めご了承くださいませ。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
龍村美術織物謹製
耳の縫製:本袋
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
この商品を見た人はこんな商品も見ています