【となみ織物】 西陣織袋帯 ~柿渋染~ 手揉み和紙箔 ≪御仕立て上がり・中古美品≫「破れ和紙染め」かっこいいおしゃれを演出するモダン帯!

商品番号:1525991

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【 仕入れ担当 岡田より 】
百貨店や呉服屋でもおなじみの西陣の名門【 となみ織物 】より
存在感のある洒落袋帯のご紹介です。

なんともセンスの良い洒落感。
着こなすにもセンスを求めらる挑戦的な一品。

その独創的なお色柄は、間違いなく存在感を放つ帯姿となることでしょう。


【 お色柄 】
柿渋染めで彩られた和紙箔。
濃淡のある粋なグラデーションが目を見張ります。

和紙の破れたようなデザインと、スワトウ刺繍で立体感のある奥行きも出ています。
まさにかっこいいと言わざるを得ない仕上がりです。


【 商品の状態 】
やや使用感があり、たたみシワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業

嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹85%、ポリエステル・指定外繊維(和紙)15%
長さ約4.36m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い

西陣織工業組合証紙No.452

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、街歩きなど

◆あわせるお着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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