商品番号:1534210
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
品格、華やぎ、不変の美。
目にするだけで「良きもの」と心に伝わる、名門のひと品をご紹介いたします!
織り上げたのは西陣の名門【都(みやこ)】。
本品は【都(みやこ)】の中でもハイグレードなクラスの唐俑箔のお品です。
唐俑箔とは唐の素焼人形の彩色が落はくした古色の美しさをアレンジしたもので
、フォーマルに華美すぎず上品な趣を感じさせる素晴らしい袋帯です。
お手元でご覧いただければ、圧倒するほどの美しさに目が眩むほど。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【お色柄】
銘【 絵巻草紙文 】
格調高く、落ち着いた重厚な引箔の金。
その地にたっぷりの糸で立体感を醸し出し織り上げられた美しい絵巻物の意匠。
翻る巻物には桔梗や女郎花 菊 松に藤 桜やあやめ 萩などの
四季の草花がちりばめられています
緻密で繊細な意匠。
地色と意匠が調和する見事なお品。
フォーマルな装いをこの上なくドレスアップしてくれます。
名門・都(みやこ)の中でも特にハイクラスの織の逸品。
華やぎの中にみせる正統派の落ち着いた格調の高さ、繊細さ、そして凛とした趣き。
お着物合わせの楽しさや、着る人の個性を引き出す古典意匠にどこか新鮮な風を吹き込む逸品でございます。
最上格の黒留袖に締めて。
例えばご子息、ご息女の晴れの門出に最大の慶びを持って送り出す…
この帯を見る度に思い出す、きっと忘れられない一生の宝物となることでしょう。
また、色留袖、訪問着、色無地などに合わせまして、
お慶びのお席に格式高い不変の美しさをお楽しみください。
この価格では
なかなかご紹介できるお品ではございません。
どうぞお見逃しのないよう、その魅力を存分にご堪能くださいませ。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・指定外繊維(和紙)(金属糸風)除く
長さ約4.34(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No.385 都(みやこ)謹製
六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、紋付色無地など
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