商品番号:1533679
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣の名門【都】より…
希少な手織り袋帯をご紹介いたします。
本当に丁寧に、時間をかけて織り上げられる特選品、
シンプルながらも創作性の高い表情に仕上がっております。
並品ではご納得されない良きものをご存知の方に、
また他にはないような通好みのお品をお探しの方に…
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【商品の状態】
未着用新古品として仕入れました
新品同様の美品です!
【 お色柄 】
ざっくりとした織の表情ながらも、地風は大変しなやか。
煉瓦色と深支子色とで織り分けた帯地は
全体に金彩がまぶされて繊細な煌めきを放っております。
お太鼓には青緑、桑茶色などで揺らぐ横段を表して。
その上に立体感ある撚った糸をアクセントにあしらい
創作性の高い表情に仕上がっております。
無地感覚のお着物にあわせて帯で遊ぶ着こなしにも、
お着物を主役に着こなす和姿のアクセントとしても、
さりげなく個性やこだわりを主張してくれることでしょう。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(指定外繊維除く)
長さ約4.33m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
西陣手織証紙がございます
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています