商品番号:1480651
(税込)
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙はございませんが
過去の取り扱いより
唐織で有名な西陣の老舗、山城機業店の
かんはた紬と銘された八寸帯です
山城機業店といえば、能装束唐織の大御所として知られております。
確かな織物を創作する老舗として絶大な信頼を置かれている機屋さん。
山城機業店には珍しいおしゃれ八寸帯。
今はもう創作されていないシリーズとなっております。
お探しの方はこの機会にどうぞ!
【商品の状態】
仕立て上がりリサイクル品として
仕入れてまいりましたが
締め跡もない美品でございます
【お色柄】
かんはた紬―
綺(かんはた)とは、古代の絹織物の一種で、数色の糸を束ねて、
一本の横糸とした織物で、絣状の色の変化が得られます。
それに加えて絣染の糸も用いて、深みのある生地に仕上げたものです。
ざっくりとあたたかみあるしっかりとした紬地に、
豊かな色彩で織り上げられた味わい深い意匠。
おだやかなオフホワイトを基調にして、
モダンな彩りにて、献上取に幾何紋を
6通にわたりリズミカルに織り出しました
綾なされた真綿のあたたかみ。
飽きのこない名門ならではの彩りの感性で…
さりげない装いに無限のおしゃれを感じさせてくれるおすすめの作品です。
小紋や織のお着物とのコーディネートで!
名門のレアものをぜひお手元でご堪能くださいませ!
【 山城機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.216
1918年(大正8年)創業
屋号:伊勢屋孝兵衛
西陣でもとりわけ唐織の技術で定評のある機屋。
大戦中に企業整備令により廃業、戦後9代目が
帯地製造を再開した。
1952年に株式会社に改組。
1997年に10代目に代替わりし現代に至る。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ:3.63m
山城機業店謹製
六通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています