【桝屋高尾】 特選西陣織九寸名古屋帯 ≪爽錦ねん金 春夏秋冬≫ 「装飾唐草段文」 オールシーズン! 価格のお問い合わせ、お待ちしております!

商品番号:1529866

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【仕入れ担当 中村より】
ねん金綴れで有名な西陣屈指の名門、
[ 桝屋高尾 ]より、特選名古屋帯のご紹介でございます!

今回ご紹介致しますのは、永い歴史に培われた確かな伝統の意匠美と
それを今に再現する本物の匠の技の結晶。
桝屋高尾の代名詞とも言うべきねん金綴錦、
今回は今までご紹介のなかった新しいタイプの逸品でございます。
夏用綿芯を入れて夏・単衣に、通常綿芯を入れて袷・単衣にご活用いただけます。

バイヤー中村が厳選した、
良いお色柄のモノをお届けいたします!
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ!


【お色柄】
さらりと滑らかな帯地は、ぜひ手を触れて頂きたいほどの質感。
ふっくらとした絹糸の凹凸による独特の陰影は、
まさに帯地が語りかけてくるかのよう…

織りの表情をお楽しみいただける地風の帯地。
深い黒に銀糸を織り込んだ地には装飾唐草段文の意匠を織り上げました。

もともと袋帯に比べますと織り上げの少ない名古屋帯。
桝屋高尾が生み出す独特の彩りと構図が高い趣味性を感じさせますので、
普段からお着物をよくお召しになられる方に、
上質クラスの帯としてぜひおすすめしたいと思います。



【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業

徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。

【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹70% 分類外繊維17% ポリエステル13%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織物工業組合証紙No.277  桝屋高尾謹製
おすすめの帯芯:綿芯
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、お食事会など

◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、御召

★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【綿芯「松」】名古屋仕立て
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【綿芯「松」】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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