商品番号:1528766
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【 仕入れ担当 更屋より 】
海からの優雅な贈り物、真珠…
世界中で、不老長寿の薬でもありました。
かつてはその美しさゆえ、絶世の美女クレオパトラにも愛されたとか…
神話の時代より貴重な宝物である真珠を用い、
高雅な西陣帯が生まれました。
西陣『浅山織物』より真珠箔を用いた特選袋帯をご紹介致します。
お仕立て上がりのお値打ち価格をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
優美な艶めきを放つ、羊羹色を基調とした帯地。
その上にエレガントに織り上げられたムードある意匠は
幻想的な金銀の箔糸とともに趣漂う一品に織り上げられました。
色彩を統一したキリッとシックな印象でありながら
エレガントな佇まいはモダンな印象へと昇華させた一条。
思わず触れたくなるような立体感に、みずみずしい艶…
豊かな趣きに満ち溢れるその表情。
織りの技巧もさることながら、演出される優美さと味わいは
さすが名門浅山織物ならではのものです。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 真珠箔について 】
真珠の表面を削った真珠の粉が用いられております。
和紙の上に箔を敷き、そこに、粉砕した真珠の粉を重ね作られるのです。
袋帯を織り上げるのに、使われる箔糸の数は約一万本。
真珠の粒に換算いたしますと、2000粒の真珠玉によって帯1本分が形成されております。
そうして帯に織り込まれた箔が、美しい光沢と独特の奥行きを演出し、
他にはない表情をお楽しみいただける仕上がりとなっております。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.3m
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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