商品番号:1469474
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
自信をもってご紹介いたします!
お着物通の方に、是非お勧めしたい逸品。
この仕上がり、きっと染めものに詳しいお方なら、その良きものの価値をお分かり頂けることでしょう。
京友禅の老舗、千總、千切屋などに並ぶ、上等なお品ばかりを取り扱う老舗染匠のお品。
お名前は明かすことができませんが京でも信頼のあるこだわりの一品です。
近年ではなかなか製作される事も少なくなった、ハイクラスの友禅染帯…
是非お手元にてご堪能くださいませ。
【色・柄】
本品は、京でも有数の長い歴史を誇る老舗染匠さんの作品でございます。
創業400年余り…
楚々とした、上品なお品を多く創作されており、
現代にも古き良き京友禅の伝統を確かに受け継ぐ名匠です。
まず惹かれるのは、その上品さ極まる意匠美に…。
そこには平面のみでで表現するのではなく、
「空間」「立体感」「遊び」を意識されたものづくりをされているとのこと。
専門店さんの愛する、楚々と完璧なおきもの。
細部に渡って選び抜かれた意匠をじっくりとご覧頂きたく思います。
スッキリと清雅な白の塩瀬地。
発色も美しく、サラリとした手触りの上質絹地です。
意匠には、一つ一つの彩りが際立つ
「七宝に秋の花束」模様が描かれました。
細やかな構図で多彩を染め分けた確かな加工ぶりには思わず目を奪われます。
しっとりとした品の良い艶を与えた意匠は、
帯姿に一層映えて、和姿を美しく彩ってくれることでしょう。
染帯は、付下げ、色無地から小紋、紬のお着物まで、
また単衣の季節にも幅広くご活用いただけます。
活躍度も多く、また染め帯はそれぞれの個性が特に表現される帯ですので、
是非お気に入りの一本を見つけていただきたいと思います。
大量生産されているお品とは全く違います。
ひとつひとつ手加工の筆染めで本当に丁寧に職人さんが創作されますので、
作品数が少なく、大変希少な作品となっております。
どうぞ素敵にご活用くださいませ!
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
白生地には、河藤ブランドの特選塩瀬地を使用しています。
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯 ◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~11月(秋単衣から袷の季節に:秋)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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