商品番号:1526447
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
王家のための高貴な衣、首里花織…
琉球の王家の格式を誇る花織衣。
大変に高度な技を要する織りものでございます。
織り手の巧みな技と、
首里の織物だけが持つ独特の尊さや気高さ、美しさ。
一反一反に熱意と愛情を注ぎ込んで生み出される幸せな一枚。
目利きの方は必見でございます。
滅多に首里織のお着物は入荷致しません。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
地色はシックな黒。
その中にはロートン織による
白と緑の縞模様が浮かび上がります。
少しの光の加減やちょっとした所作にて、
ふわり、本当に美しく花織が浮かび上がります。
厳密な計算によって考えられる図案の美しさもさることながら、
複雑な花綜絖を完全に自分のものとしなければ、
絶対に織り上げられない手技の確かさが光る逸品です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:黒色
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
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裄丈 | 68.5cm(1尺8寸1分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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