商品番号:1522892
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
着用済みの中古品として仕入れてまいりましたので締め跡がございますが、
こちらの帯はお届け前にプレス加工を施し、出来る限り良い状態でお届け致します!
※お届けに1週間程度お時間を頂戴いたします。
(年末年始などの長期休暇は+2週間程度かかる場合もございます)
独特の浮紋が美しいシンプルなデザインの
花織九寸名古屋帯のご紹介です。
証紙類は付属しておりませんが、地風と
花織の組織より首里花織による作品かと存じ上げます。
トーンをおさえた彩りと、珍しいデザインのお品で、
琉球絣などの同じ産地の洒落着物や大島、結城などにも
相性がよいことでしょう。
【 お色柄 】
さらりとしてハリのある地風の黄朽葉色地に、
鬱金、黄土、辛子、梔子、香色の濃淡ので
浮織による独特のお柄で構成された石畳紋が
お太鼓柄で織りだされております。
【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ3.64m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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