【首里織工房紗紗 宮国文愛】 【本場首里花織】 特選工芸手織花織紬着尺 ヤシラミ花織 「花宴」 美しい配色と花織の奥行き 王家の衣、首里花織

商品番号:1523074

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【 仕入れ担当 岡田より 】
【 首里織工房紗紗 宮国文愛 】氏による
明るくみずみずしい彩りの美しい花織の凹凸ある
表情をお楽しみいただける首里花織紬着尺のご紹介です。

ヤシラミ地に花織の意匠が浮き沈みする凝った織のお品で、
帯合わせで印象がかわりますので、同じ琉球の産地の紅型や花織、
絣などの帯や、洒落袋帯、西陣をはじめとするカジュアルむきの
デザインの名古屋帯、染帯などとあわせて、カジュアルシーンに
その織の表情をお楽しみいただける事でしょう。


【 お色柄 】
軽くしなやかな地風のオフホワイト、薄桃、薄水、淡藤の
糸でヤシラミ(やすりの目状の織)を織り上げた紬地に
地色と同配色の糸を用い、花織独特の襷が重ねて
織りだされております。


【 ヤシラミとは 】
平織りの縞柄の名称。
または算崩柄で2色の糸を交互させた織物。
ヤシラミとは絣が鑢 (ヤスリ)の目に似ている
ことから「ヤシラミ」と呼ばれている。

古くから魔除けの意味があり、琉球王府時には
儀礼服として着用されていたともいわれる。


【 宮国文愛について 】
染織家(首里織)
首里織工房紗紗所属

【 経歴 】
1984年生まれ 
2012年 首里織後継者育成事業にて研修
2024年 那覇伝統織物事業協同組合(首里織)加入


【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された


琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。

首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。

特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ:約13m 
内巾:約36.5cm(最長裄丈約69cm 袖巾肩巾34.5cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
那覇伝統織物事業協同組合之証・首里織
製織:宮国文愛

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ~50代
(※特に制限はございません、あくまでおすすめのご着用年齢でございます)

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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