商品番号:1524108
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
西陣の名門、となみ織物より、
表情豊かに織り上げられた特選袋帯のご紹介です。
金銀糸を使っていないため、お茶事などにも
おススメでございます。
ぜひ、お見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
コシハリのある地風の落ち着いた紫鼠色の地に
梅の花木が地紋の様に織りなされ、
所作によって浮き沈みするような、
豊かな立体感を感じさせてございます。
その地に枝と葉で菱形を表し藤、橘、梅、桜、菊の
花々を装飾しました。
織技術の一体感は見事の一言に尽きます!
流行り廃りない古典風デザインで、訪問着や付下、色無地など
フォーマルのお着物とのコーディネートで
華やぎのある帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
創作性豊かな西陣名門袋帯がここまでお値打ちに…
どうぞお見逃しないようお願いいたします。
【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業
嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.3m
耳の縫製:袋縫い 柄:六通柄
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、式典、コンサート、お食事等
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、格のある織りの着物にも!
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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