【帯屋捨松】 特選西陣織全通袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「斜目市松」 これも捨松! 一線を画す淡色の妙!

商品番号:1522455

¥110,000

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
印象的なデザイン、お色使い…
名門、帯屋捨松より、実に珍しいデザインのお品を仕入れて参りました。

優彩のお色使いに、ごくごくシンプルな意匠をあしらった
特選の一条。
お探しの方、お目にとまりましたらどうぞご覧下さいませ。


【 お色柄 】
銘『 斜目市松 』
さらりとしてほどよいハリを感じさせる帯地は、
おだやかなアイボリーをベースに、ごくごく淡い薄白緑、薄藤袴の
段ぼかしのグラデーション。

そのグラデーション地をベースに、
地紋のような表情で網代のような組み紋を込めた、
斜めの市松を一面に綾なしました。

他の追随を許さないその意匠センスは、さすが「捨松」といえる仕上がり。
捨松の真骨頂ともいえる、独特の彩りではなく、
淡くやわらかい色彩でまとめられた、上品な仕上がりのひと品です。

しっかりとした織口、素材のやさしい風情…
そして、個性満たされる洗練された斬新なデザインセンス。
上質なしゃれ帯の要素をきちんとそなえた納得の出来栄えです。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業

1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ約4.5m
耳の縫製:袋縫い
全通柄
※ガード加工済み

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど

◆あわせるお着物 色無地、小紋、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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