【西陣織元】 特選西陣織袋帯 紹巴織 ≪仕立て上がり・中古美品≫ 「銭形砂絵・寛永通宝」 しなやかな織の上質洒落帯!

商品番号:1497734

¥45,800

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 岡田より 】
■■プレス加工サービス■■
着用済みの中古品として仕入れてまいりましたので締め跡がございますが、
こちらの帯はお届け前にプレス加工を施し、出来る限り良い状態でお届け致します!

今回ご紹介の袋帯は繊細な風景図が特徴の紹巴織!
キメ細やかな織の風合い、独特の趣味性を放つ面持ちは
ぜひお手元でご確認頂きたい逸品です。

付下げや色無地、小紋、御召などに合わせて、
セミフォーマル感覚で個性を演出する装いにお薦めです!

※お届けに1週間程度お時間を頂戴いたします。
(年末年始などの長期休暇は+2週間程度かかる場合もございます)


【 お色柄 】
キュッとキメ細やかな風合いの帯地。
シックな黒を基調にして、緑の濃淡と紺の濃淡で
観音寺市の「銭形砂絵」の風景図が織り成されました。

砂絵の寛永通宝の合わせて、艷やかな銀糸を込めて
箔糸の光沢が印象的に浮かび上がります。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 紹巴織について 】
利休の弟子でもあり、茶人のほかに歌人でもある里村紹巴。
氏が好んだ仕覆やふくさの裂の多くは、地組織の縦糸とは別に
柄をあらわす縦糸が織り込まれた二重縦組織の織物が使われています。

柄行が絵のように緻密にあらわされたその織物のことを
「紹巴織(しょうはおり)」と呼びます。

紹巴織は緯糸が経糸を包み、緯糸によってのみ柄行があらわされる織り方を特徴としています。

そのしなやかな風合いは締めてしっかりとゆるみにくく、
かつ軽やかで長時間締めても疲れないというもので、
作品としての格のみならず、実用品としても素晴らしい特徴をもっております。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ4.4m
耳の縫製:かがり縫い 
柄付け:六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇など

◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、御召

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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