商品番号:1522367
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
11月が始まりました!
今月から冬のお着物をお探しになる、
という方も少なくないのではないでしょうか。
この度私がご用意いたしましたのは、
そんな皆様の味方になれるような特別なコーディネートでございます。
基本は10万円前後!一週間限定の為、
単品の値段もあまり気にせずに組んでみました!
是非お目通しくださいませ!
今回ご紹介いたしますのは、
9マルキカタス式有色絣にて意匠を施しましたお品と
素材のぬくもり、おだやかな自然のお色…。
丁寧に織り上げられた、生皮苧(きびそ)を使用した
特選八寸名古屋帯のコーデでございます。
自然の柔らかな温かみとシックな女性の美しさを引き立ててくれるセット。
希少なお品をこっそりお値打ちにご案内致します!
是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
[お着物]
9マルキ、7マルキ、5マルキなどがございますが、
こちらのお品は9マルキ組織によって地空で表現されました。
こっくりと深みの黒茶色をベースに、9マルキ組織の織技術によって、
菊花の意匠を織り成しました。
大人カジュアルな雰囲気を崩さず、かつオシャレ。
帯合わせにも間違いなく重宝していただけるひと品でございます。
大島紬をもう何枚もお持ちの方にも、自信をもっておすすめいたします。
[帯]
地風の大変しっかりとした表情。
この織り糸には【 生皮苧(きびそ)】という糸が用いられております。
難しい素材を高い技術にて創作された一本。
意匠には織り手の心が込められた白茶色の市松模様を表現し、
自然で温かみのあるお色でございます。
この一点が本当に大切なお品、もちろん現品限り。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品でございます。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 きびそについて 】
聞きなれない方もいらっしゃるとは思いますが、
繭の周りの不均一な所を取り除く工程で出てくる通常糸にならない部分。
繭から糸を引く際の不必要な部分ですが、その素材を用いた御品です。
もちろんのこと製糸だけでも現在できる職人さんは少なく、
真綿のように織り辛く、製造も現在では殆どございません。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
[お着物]
絹100%
長さ約12.3m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで)
経済産業大臣指定伝統的工芸品「本場大島紬」の証紙、
本場奄美大島紬織物協同組合の証紙がついております。
[帯]
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、カジュアルなパーティー、観劇、コンサートなど。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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