“カラー診断士更屋推薦!秋の礼装2点セット!” 特選草木染め紬 手織り・平織 【滋賀喜】 特選全通八寸名古屋帯 ≪仕セット・中古美品≫ 「甘柿」 提灯が灯ったような樺色の実… 身丈149 裄61.5

¥99,800
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田渕 健太

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田渕 健太

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【 バイヤー&パーソナルカラー診断士 更屋より 】
――日頃より京都きもの市場をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
日々の感謝を込めまして、バイヤー&パーソナルカラー診断士の更屋がお得な秋の着物・帯のセットをご用意いたしました!
皆様にキンモクセイの香りに四季の移ろいを感じていただきたく、こだわりの良きものをコーディネートいたしました。
どうぞ、ごゆっくりとご覧くださいませ。――

これからますます希少価値が高くなる貴重な織物…
これぞ黄八丈とも言うべき穏やかな彩りをベースにし
希少な単衣仕立ての草木染め紬と人気の高い老舗…
『滋賀喜織物』の中でも現代的感性にあふれた美しい彩りの
平組八寸帯を合わせてご紹介いたします。

提灯を吊ったような色づいた実…
秋の食べ物で柿をイメージする方も多いことでしょう!
惹き込まれるような樺色にて甘さを主張するような柿をイメージして
コーディネートいたしました!

お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。


【 お色柄 】
≪着物≫
黄八丈らしいほのかに光沢感の地風。
まだみの樺色を基調にして、すっきりとした格子模様が織り上げられました。

シンプルだからこそ伝わる、織の風情は…
味わい深く小粋な仕上がりとなっております。

もちろんご年齢も問いませんし、本当に長い年月を経ても変色することがなく、
着れば着るほどに色が冴え、飽きることなくお召しいただけます。

本当に気が遠くなるほどに手間ひまをかけてつくられたお品ですので、
終生大切にお召しいただければと思います。


≪帯≫
丁寧に密に組みあげた帯地は、程良いハリとしなやかさが魅力。
お色は白色から淡い源氏鼠色へグラデーションさせて…
全体に品よく輝く金箔糸を織り込んだ淡麗な意匠。

密に密に織りなされた一条の帯に広がる立体感の妙。
遠目からご覧いただいても大変美しく、
飽きることなくお洒落を楽しんでいただけます。

色無地、小紋、織りのおきものなどにあわせてコーディネートをお楽しみください。
ざっくりとした素朴さ、優美な高級感。
相反するような二つの美しさを妥協なく身にまとう贅沢を、
どうぞご堪能くださいませ。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 黄八丈について 】
その歴史は古く、室町時代から貢絹の歴史があります。
徳川時代には将軍家の御用品となり、大名や高官、御殿女中に用いられ、
今何かと注目される「大奥」をも風靡しております。

徳川の中期以後、染織の技術が進み、黄・樺・黒の三色を組み合わせた
竪縞・格子縞が織られるようになり、現在に至るまで何百年もの
継承がなされております。

黄は刈安、樺はまだみの樹皮、黒は椎の樹皮と、全て植物性の天然染色で、
数十回の染めを繰り返し表現される奥行きの色彩。色をとめるのに、
黄・樺は木灰を使い、黒は泥土を用いて直射日光で乾燥させます。
まさに、自然の恵みと織り手さんの匠の技の結晶のような織物です。

そして、糸染だけではなく、織にも特徴がございます。
黄八丈の織は「平織」のものと「綾織」のものがございます。
平織はその名の通り、経(たて)糸と緯(よこ)糸を
一本おきに交差させる最も基本的な織り方。

綾織は組織り点が斜めの方向に連続し、斜線状をなす織り方。
別名、斜文織(しゃもんおり)と呼ばれ、黄八丈独特の
めかご・風通くずし・たつみあや・太郎左衛門・一松(市松)・
ひしあや(菱綾)・杉綾・まるまなこ・よせあや・片あや・足高貴(あしごうき)
と呼ばれる織技法が存在しております。


【 正倉院平組について 】
高麗、新羅、唐…
こういった名称が今もなお残っておりますように、
組紐は、遠く大陸より日本に伝来した頃からの美術工芸品です。
古くから「宮中」「公家」「武家」等の女官により技法を伝えられ、
「経巻」「箱」「鎧のおどし」「刀の下げ緒」など多くの用途に用いられました。

本品は、それら組紐の技法に新しい技術を取り入れ、厳選された絹糸を使用、
日本独特の配色図柄で優麗典雅な帯として組みあげたものです。


【 滋賀喜織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.55
1936年(昭和11年)創業
創業者 滋賀喜一郎

京都大宮通今出川で、本袋帯をはじめ、引箔、
錦と綴地の併用などの技法を用い、手機のみで
手織にこだわり帯の製織を続けている織元。
一般的な箔帯が1寸の幅に緯糸60本を
織り込むのに対し、滋賀喜の箔帯は
1寸巾に約85~90本の金箔糸が
織り込まれている。

【 滋賀喜織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.55
1936年(昭和11年)創業
創業者 滋賀喜一郎

京都大宮通今出川で、本袋帯をはじめ、引箔、
錦と綴地の併用などの技法を用い、手機のみで
手織にこだわり帯の製織を続けている織元。
一般的な箔帯が1寸の幅に緯糸60本を
織り込むのに対し、滋賀喜の箔帯は
1寸巾に約85~90本の金箔糸が
織り込まれている。


【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)

八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。

素材・サイズ・TPO

- 素材

【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き

【帯】
絹100%(金属糸風除く)
長さ約3.6m
全通柄

- サイズ

身丈(背より)149cm (適応身長154cm~144cm)
(3尺9寸3分)
裄丈61.5cm(1尺6寸2分)
袖巾30.5cm(0尺8寸1分)
袖丈45cm(1尺1寸9分)
前巾26.5cm(7寸0分)
後巾28.5cm(7寸5分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.5cm(1尺7寸3分) 袖巾32.5cm(8寸6分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけ、カジュアルパーティーなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

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