商品番号:1499508
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
着姿に気品をそえる、人気の一条。
河合美術織物より特選のひと品をご紹介致します。
お色、お柄ともにあわせやすく、
フォーマルシーン万能な活躍をみせてくれますので、
まずはじめの一本としても大変おすすめでございます!
お目にとまりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかで密な織味の帯地は、一面に金箔糸を織り込んで
繊細な煌めきを放っております。
その地にはやわらかな彩りの絵緯糸にて、
菊花を込めた井筒菱が一面に織り描き出されております。
完成された古典風の美匠。
祝儀のお席にもふさわしい、見事なまでの品格。
統一されたお色目使いですので、お着物にも合わせやすく、
どんなお席でも上品かつ厳かに着飾ってくれます。
その素晴らしい仕上がりは、悠久の美を感じさせる
高雅な表情の河合美術ならではの贅沢な織り上がりです。
フォーマルシーンに幅広くご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 河合美術織物について 】
西陣の名門、河合美術織物。
唐織を得意とし、華やかなお振袖向きの袋帯や
モダンと古典を融合させたようなスッキリとしたデザインの袋帯など、
主にフォーマル帯の制作をされています。
その唐織技術を用いて、江戸中期の能装束復元などの実績もある、
西陣唐織の名機です。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、ご挨拶、初釜、食事会など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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