商品番号:1521462
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
晴れの席にふさわしい彩を和姿に…
完成された古典の意匠の美しさを是非お手元で!
本格フォーマルを得意とし、ええもん機屋として名の高い
【 河合美術織物 】より吉祥のお柄を織り出した
袋帯のご紹介でございます!
名門の風格あふれるひと品です。
プロをうならせることはもちろん、おきものをご存じない方がご覧になられても、
ひと目で「よきもの」とお分かりいただけることでしょう。
フォーマルシーンの帯として、大人の女性の品格を。
名門河合美術織物のこだわりを、存分にご堪能くださいませ。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 お色柄 】
銘[ 唐綾天平ぶどう華文 ]
軽やかな風合いの秘色で織り成された帯地。
淡い色彩を用いて葡萄唐草の意匠を浮かべました。
ふっくらと箔糸による立体的な美。
お柄に奥行きをもたせるとともに、
高級感あふれる面持ちに仕上がっております。
たっぷりとした糸使いと細やかな表現かつ大胆な意匠美は、
名門ならではの織りの確かさをしっかりと魅せつける出来栄えです。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹80%以上 ポリエステル・レーヨン・指定外繊維(金属糸風繊維)20%未満 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付添い、など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
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