商品番号:1523550
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
通がこだわる夏の和姿。
それは、「季節限定」の贅沢。
お着物ならではの醍醐味…
【河合美術織物】より、夏の和姿を魅力的に飾る唐織本袋帯をご紹介いたします!
河合美術の帯は特に唐織の技術に長け、見る者を引き付ける豪華さと特有のふっくらとした優しさがあります。
夏フォーマルの逸品、唐織のボリュームのあるお品は、
まずお品がございません。
この度シーズンオフ、掘り出し価格にて
大変お値打ち価格にてご紹介が叶いました。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
【 色・柄 】
唐織が醸し出す落ち着きと風情ある質感。
きめ細やかで羽のようなに繊細な帯地。
白色を基調とした紗織の帯地に、
露芝に芒の意匠を織描き出しました。
伝統と格式もこの上ない程に卓越したお品です。
その配色からモダンな雰囲気もあり、
老舗名門が現代的センスを織り混ぜた意匠美が感じられます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
締め跡がございますのでお届け前にプレス加工をサービスさせていただきます。
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
本袋縫い
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お祝い事、パーティー、お付き添い、ご挨拶、芸術鑑賞、観劇、同窓会、コンサートなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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